Dubox(TeraBox)の評判と危険性|無料で1TBもの大容量が使えるオンラインストレージサービス

Googleフォトの容量制限をきっかけに、色々とオンラインストレージサービスを調べていると、ふと目に止まったサービスが有ります。

それがDoboxです。

無料で1TBもの大容量が広告も無しで使える!?本当に無料でそんなに使えるのでしょうか?気になったので、色々調べてみました…

【2021.4.追記】

最近、名前が「Dubox」から「TeraBox」に変わったようです。

 

Duboxとは?

Duboxとは、無料で1TBもの容量が広告も無しで使えると言う、とんでもないオンラインストレージサービスです。

他の主なオンラインストレージサービスと比較してみると、いかに無料で使える容量が大きいかがわかります。

名称無料で使える容量
Dropbox2GB
box10GB
Googleドライブ15GB
oneドライブ5GB
SugerSync5GB
Dubox1024GB(1TB)

どう考えても、他と比較して無料で使えるには容量が大きすぎます。どんな会社が運営しているんだろうと思って調べてみると、あの「百度(バイドゥ)」の子会社である「popin社(ポップイン社)」という所が運営しているサービスだということがわかりました。

baiduの「du」から名前を使ったのでしょうか

百度(バイドゥ)とは

では、百度(バイドゥ)とは、どんな会社でしょうか。

百度(バイドゥ)は、中国のGoogleとも言われている、中国の検索エンジンでは最大手(中国でGoogleは使えませんが)の中国企業。2000年創業との事なので、20年以上の歴史があります。

日本では、パソコンの日本語入力システム「Baidu IME」やスマートフォンのIME「Simeji」などで有名ではないかと思います。ご存知の方も多いかもしれませんが、実は百度(バイドゥ)については、過去にいろんな出来事がありました。

過去にあった出来事

私が百度を意識するようになったのは、2013年に発覚したこの事件。

日本語ソフトの入力情報無断送信編集

2013年12月、日本語入力システムのBaidu IMEが、入力文字情報を利用者に無断で百度自社のサーバーに送信していることが発覚。百度日本法人はデータを自社サーバーに送信したが入力精度の向上だと説明するにとどまった。

Wikipediaより

さらに、おなじみ?のSimejiでも。

同時にSimejiについても無断送信の報道及び、セキュリティー企業のネットエージェントからの発表が出た。これに対してバイドゥ側からは規約に同意したユーザのみと説明。しかし、後日、不具合「ログ送信をオフに設定していても送付される」が実際に見つかった為、結果的に当初の報道とエージェントの発表の方が正しかった事になる。同不具合は、Simeji 6.6.2で修正されたとの事。

Wikipediaより

勝手に情報を集めていたんですね。

popin社(ポップイン)とは

ちなみに、popin社(ポップイン)は中国の方が東大大学院在学中に学内ベンチャーとして創業した、インターネットサービスなどを行っている日本の会社で、2015年から百度の子会社となっています。

マルウェアのような…?

日本語入力システムBaidu IMEを使っている方、検索でBaiduを使っている人もいるかもしれません。

しかし、私の周りにいる人達のケースでは、「知らない間に変わってた」という人が多く、意図せずにいつの間にか勝手に設定が変えられてしまっていたのです。

それもどうかと思いますが、しかもこれがまたやっかいで、設定を変更するとなかなか簡単には元に戻せない(アンインストールできない)こともあったりして、ほとんどマルウェアじゃないかとすら感じています。

Duboxの口コミ・評判は?

さて、そんなあまり良い印象のない百度(の子会社であるpopin社)が運営しているサービス「Dobox」ですが、実際に使っている人たちはどう感じているのでしょうか。

アプリの口コミ

まずは、GooglePlayでのアプリの口コミを見てみます。

まず自動アップロード機能物凄く便利ですね。無料で1TBは魅力!このアプリがあるおかげで、パソコンから写真データを取るとき、わざわざ有線ケーブルを持っていく必要が無くなるので便利です。死ぬまで使いたいです!!!しかも広告が死ぬほど少なくてビビりました。

継続して使ってます。凄く使いやすい。制限無く使えるし、トラブルも無く快適に使えています。これからもずっと使いたいアプリです。

怪しい。規約は文字が小さく拡大も出来ない。そんなアプリにGoogleアカウントとの紐付けが出来る訳が無い。無料ほど恐ろしいものはない。アップロードしたデータも何に使われるか不明。即刻アンインストールしました。

中国の百度の子会社なのでアプリの作りも百度クラウドとほぼ一緒。 多分この先、百度クラウドと同じく無料ユーザーはUL・DL共に50kbに規制されると思うので無料で使い続けるつもりの人は大切なデータは上げない方が良いと思う。 百度网盘の事やプライバシーやら規約やら色々納得した上で使うのなら便利かな。

『保存容量だけ』を全面に出してアップロード速度8MB、ダウンロードは通信制限時(128Kbps)以下なので課金前提 googledriveを使ったほうがマシです。

大容量のクラウドストレージとして最高に便利だと思います。 ただ、まだまだアプリの作りが粗いと感じる場面が多いです。

わりと賛否が分かれています。百度という企業に対してあまり良い印象を持っていない人も多い様子。便利と言っている人がいる一方で、「ダウンロードが遅い」「セキュリティや個人情報が心配」という声も。

ツイッターでの評判

ではTwitterではどうでしょうか。

まだそれほど多くの方が使っているわけではなさそうですが、やっぱり何かしらの「裏」を考えて危険性・怪しさなどを感じているようです。

 

他には、こんなブログ記事もありました。

Baiduが運営しているWebサービスの中に百度雲というクラウドストレージサービスがあるのですが、このクラウドストレージ、物凄い曲者でして…

百度雲は、かつて2TBもの(当時としては)膨大な保存容量を謳い、トレント対応等の様々な機能によって多くのユーザーを集めました。海賊版ファイルが数多くうpされ、無法地帯になりましたね。。。

〜中略〜

ところがこの百度雲、ある日突然、無料ユーザーのダウンロードを大幅に制限し、課金なしに利用することがほぼ不可能になり、自分の保存したデータをダウンロードするために課金する必要がある、という状況になりました。

引用元 https://ytpmv.info/?p=1056

保存はできるけど、課金しないとダウンロードできない!?保存したデータは何かに使われているんでしょうか…

Doboxについてのまとめ

オンラインストレージは、スマホやパソコンと同期して使うととっても便利なので、おそらく「Dubox」を使う方の多くが、同期していることと思います。

今や、スマホやパソコンには多くの個人情報が保存されていて、金融機関との連携、支払いサービスなど、自分を守るためにはセキュリティ対策がとても重要な時代だと感じています。

そんな中で、こうしたオンラインストレージサービスを利用するときには、なるべく安心して使えるサービスを選んで使いたいですね。

 

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