2019年3月から、DropBoxのBasic(無料)アカウントでは、DropBoxアプリをインストールしてリンクできるのが、3台までになってしまいました。以前は無制限で使えていたのですが、厳しくなってしまいましたね。
2019 年 3 月より、Basic ユーザーがリンクできるデバイスは 3 台までとなります。
Plus または Professional をご利用の場合は、リンクできるデバイスの台数に制限はありません。
しかも3台の中にはパソコンだけではなくて、スマホやタブレットも含まれます。スマホはアプリが無いと話にならないので必須ですが、あと2台がとても悩ましいです。
私は、複数台のパソコンやスマホを使っていまして、
- 個人のWindowsデスクトップ
- 個人のMacbook Pro
- 個人のwindowsノート
- 職場のMacbook Air
- 職場のWindowsデスクトップ
さらに、
- Androidスマホ
- iPhone
を使い分けています。
DropBoxに必要なファイルなどを保管しているので、どのパソコンからでも同じようにアクセスできるようにしておきたいのです。とてもではないですが、3台では足りません。
今までは仕方なくパソコンのブラウザ(google chromeなど)からアクセスしていたのですが、やっぱり使い勝手がイマイチです。
アプリを入れた時のように、パソコンにあるファイルを操作する感覚で、エクスプローラで使いたい!そう思った時に活躍してくれるが、今回紹介するWindows用無料ソフトAirLiveDriveです。
AirLiveDriveとは
『Air Live Drive Pro』は、Dropbox、Google Drive、OneDrive、Boxなどのクラウドストレージを外付けハードディスクのように使用できるツールです。各クラウドの専用アプリを使用することなく、ローカルドライブと同じようにクラウドストレージにアクセスできるようになります。
AirLiveDriveには無料版と有料版のProがあります。
無料版では、リンクできるクラウドストレージが3つまで(同じクラウドストレージは不可)となっていますが、私が主に使っているクラウドストレージはDropBox、OneDrive、GoogleDriveなので、とりあえずは3つあれば足りています。
ですので、私は必要に応じて各パソコンにAirLiveDriveをインストールして使っています。
有料版にすると、リンクできるクラウドストレージ数が無制限になりますので、クラウドストレージが多い場合は有料版が良いですね。
Vector – AirLiveDriveProはこちら
AirLiveDriveダウンロードとインストール
AirLiveDrive無料版のダウンロードは公式サイトからできます。サイトは英語ですが、インストーラーやソフトは日本語にも対応していますので、特に問題なくインストールできるかと思います。
ダウンロードしたインストーラー
セキュリティの警告、実行します。
ファイルが解凍されインストールが始まります。
言語が選べますので、日本語を選択。
セットアップウィザードが開いたら、次へ
ライセンス契約書をよく読み、「このライセンス契約書に同意します」にチェックを入れて次へ
インストール先を選択できます。特にこだわりが無ければこのままで「インストール」へ
間もなくインストールは完了します。
AirLiveDriveのクラウドストレージ追加方法
こちらがAirLiveDriveを最初に起動した画面。「クラウドストレージを追加」から進めます。
追加するクラウドストレージを選択します。
クラウドストレージを選択すると、ブラウザで認証するように求めらて、ブラウザが起動します。
クラウドストレージにログインすると、アクセス権のリクエストを求められますので、許可します。
無事に接続できると、ブラウザで次のように表示されます。
AirLiveDriveを確認すると、クラウドストレージが追加されています。ただし、まだこの状態では接続されていませんので、「接続する」を押して接続します。
表示が「切断する」になっていればOKです。
念のため、エクスプローラーで確認してみると、ちゃんと接続されていました。これで、クラウドストレージ上にあるファイルをまるでパソコン上にあるファイルのように使うことができるようになります。
AirLiveDriveをより便利に使うための設定
最後に、より便利に使用するためにひと手間かけます。
AirLiveDriveの設定を開きます。
- ログイン時にAirLiveDriveを起動
- トレイ通知領域に最少化
- 最小化状態で起動
の3つにチェックを入れました。そうすると、パソコンを立ち上げる時にAirLiveDriveも起動して、トレイにアイコンが常駐します。
その他は、必要に応じて設定してください。
さらにもうひと手間。接続しているクラウドストレージの設定を開きます。
「起動時に自動接続」にチェックを入れておきます。
そのほかは必要に応じて変更してください。
以上で、設定は完了です。特に難しい操作もありませんので、だれでも比較的簡単に使えるところも、このAirLiveDriveの良いところです。
という事で、今回はAirLiveDriveを紹介しました。
これが無料で使えるなんて凄いです!今までモヤモヤしていたものが、これですっきりしました。きっと近いうちに有料版を購入するような気がしています。。。
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