SOUNDPEATSのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「RunFree」を実際に使ってみましたのでレビューしたいと思います。
SOUNDPEATSの公式サイトを見ると、ランニングやジョギングなどのアクティブな動きをする人にお勧めされていますが、私はあまりランニングはしません。そんな私みたいなインドア派の人にとってはどんなメリットがあるのでしょうか。まずはインドア派に「RunFree」をお勧めできる5つの理由を紹介します。
RunFreeがインドア派にもおすすめの5つの理由
- 耳を塞がずに周囲の音を聞きながら音楽や通話を楽しめるのに、音漏れも少ないから家族が寝静まった後でも気兼ねなく使える。
- 長時間の装着でも快適な付け心地。圧迫感が少ないため、長時間の使用でも疲れにくく、2時間の映画をみててても耳が痛くならない。
- 低音もしっかりと出て音が良いので、音楽ライブや映画も楽しめる。骨伝導とは違い骨を振動しないので、不快感もない。
- マルチポイント対応で2台の機器を同時に接続できるので、MacやiPadで音楽を聴きながら、スマホに電話がかかってきた時にはすぐに切り替えて通話できる。
- Bluetoothのバージョンは5.3でペアリングもスムーズ。高速で安定した接続が可能で、音ズレもなく動画やビデオ会議も快適にできる。
他メーカーの優れた骨伝導イヤホンは20,000円超えが当たり前になっている中、このクオリティで6,680円というのだから驚きです。
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RunFreeの外観チェック
それではRunFreeの外観を見ていきましょう。
右耳側のスピーカー部分。
右側にスイッチが付いています。後ろ側についていますが、物理スイッチなのでイヤホンを外さなくても触った感触でボタンが判別できて操作が可能です。
右側には電源ケーブル接続口(USB-C)もあります。
RunFreeを使ってみて特に良いと思ったポイント3つ
1.RunFreeは軽くて装着感がとてもよい
まずは、その軽さと装着感の良さがポイントになります。実際に装着した様子が下記の写真です。耳穴の前にスピーカー部(音導管)が来る様に設計されています。
2.RunFreeは音が良い
RunFreeは、いわゆる骨伝導イヤホンとは異なり、耳のすぐ横にあるスピーカーから音が鳴っている構造です。大口径16.2mmのドライバを搭載しているということもあって、音が良いです。周りの音を聞くこともできるのに、耳元でなっている音も良いというのは、骨伝導イヤホンでは感じたことがありません。
Soundpeatsのホームページによると、その音の良さについて下記の様に特徴が記載されていますが、確かにこのサイズのスピーカーでありながら良い音が鳴らせるというのは、独自技術があってこそなのだと思います。
より良い低音を響かせるために、低音を増強する独自設計の「ラムダ型音響空間」が搭載されており、音の伝播経路を変えることで重低音を生み出します。明瞭で透き通った高音も、深みのある豊かな低音も、驚くほどあざやかにあなたの耳に飛び込みます。
引用元)https://jp.soundpeats.com/products/runfree
もちろんインナーイヤーイヤホンやヘッドホンの様にズンズンと響く低音というわけにはいきませんが、それでも十分に良い音なので、映画を見ていても、音楽ライブの映像を見ていても楽しめます。また、映画や音楽ライブを見ていても音ズレがないのもいいですね。
スピーカーから音を鳴らしているので多少のある程度の音漏れはやむを得ないですが、音がダイレクトに耳に届く様に設計されているようで、思ったより音漏れも少ないです。
SOUNDPEATSアプリでイコライジングができる
SOUNDPEATSのアプリをインストールして接続すると、自分好みの音質にカスタマイズすることができます。
3.RunFreeは2台同時に接続できる
RunFreeはマルチポイントに対応しているので、パソコンやスマホ、タブレットなど2台の機器に同時に接続することができます。例えば、パソコンで動画や音楽を楽しんでいる時に、スマホに電話がかかってきた時には、すぐに通話することができます。
また、最新のBluetoothバージョン5.3に対応しているので、ペアリンク(接続)もとてもスムーズでした。
RunFreeの詳細スペック
RunFreeのスペックは下記の通りとなっています。
Bluetooth version | 5.3 |
対応プロファイル | A2DP,AVCTP,AVDTP,AVRCP,HFP,HID |
対応コーデック | AAC,SBC |
通信範囲 | 10M |
バッテリー容量 | 140mAh(イヤホン) |
最大再生時間 | 約14時間 |
イヤホン本体充電時間 | 1.6時間 |
充電ポート | TYPE-C |
本体寸法(L*W*H) | 134.27*107.44*48.26mm |
本体重量(L*W*H) | 約28g |
防水規格 | IPX4 |
- 最大再生時間14時間という長時間再生にも対応。
- 防水規格はIPX4で汗や雨がかかっても問題無し。
IPX4の防水性能は、汗や雨に対しての防水性がありますが、水没には対応していません。ですので、運動中に汗をかいたり、軽い雨の日に運動する分には大丈夫だと考えられますが、水に完全に浸かる水泳やシャワー中に使用することはおすすめできません。
RunFreeの同梱物
RunFreeのパッケージと同梱物は下記の通りです。
- SOUNDPEATS RunFreeイヤホン本体
- USB-C充電ケーブル(電源アダプタは無し)
- アプリマニュアル
- 取扱説明書
マニュアル、取扱説明書は日本語対応です。
最初パッケージを開けると、イヤホンに傷がつかない様にフィルムが貼ってあるのは嬉しいです。
RunFreeについてのまとめ
ということで、今回はSOUNDPEATSのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「RunFree」を実際に使ってみた感想をレビューしました。最後にあらためて「RunFree」のメリットをまとめます。
- 耳を塞がずに周囲の音を聞きながら音楽や通話を楽しめるのに、音漏れも少ないから家族が寝静まった後でも気兼ねなく使える。
- 長時間の装着でも快適な付け心地。圧迫感が少ないため、長時間の使用でも疲れにくく、2時間の映画をみててても耳が痛くならない。
- 低音もしっかりと出て音が良いので、音楽ライブや映画も楽しめる。骨伝導とは違い骨を振動しないので、不快感もない。
- マルチポイント対応で2台の機器を同時に接続できるので、MacやiPadで音楽を聴きながら、スマホに電話がかかってきた時にはすぐに切り替えて通話できる。
- Bluetoothのバージョンは5.3を搭載しているので、ペアリングもスムーズ。高速で安定した接続が可能で、音ズレもなく動画やビデオ会議も快適にできる。
「RunFree」はランニングなど運動をする人にとってだけでなく、私のようなインドア派の人にとってもさまざまなメリットがある、とても良いイヤホンだと感じました。何よりその価格の安さ(コストパフォーマンスの高さ)が特徴で、手に取りやすい価格になっています。これまで骨伝導が苦手だった人にとっても是非一度使ってみてほしいイヤホンです。
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