HACRAY SeaHorseの骨伝導イヤホンのレビューです。Shokzをはじめとして骨伝導イヤホンは日々進化してさまざまなタイプのイヤホンが発売されていますが、基本的にはスマホなどBluetoothデバイスと接続して使うことが前提になっているイヤホンがほとんどです。
そんななかで注目を集めているのが、本体にメモリが内蔵されていて音楽を保存できるHACRAY SeaHorseの骨伝導イヤホンです。本体の8GBメモリに音楽(約2400曲が保存可能。保存形式により異なります)を保存しておくことができるので、スマホなどのBluetoothデバイスに接続しなくても、イヤホン本体だけあれば音楽を楽しむことができます。
しかも、このHACRAY SeaHorseの骨伝導イヤホンは、IP68完全防水仕様なので、水中でも問題なく使う事ができます。さらに、最大12時間の再生が可能となっているので頻繁に充電しないといけないストレスもありません。
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HACRAY SeaHorse 骨伝導イヤホンの特徴
本体に音楽を約2400曲保存できる内蔵メモリ搭載
8GBの内蔵メモリを搭載していて、本体に約2400曲を保存しておくことができます。(保存形式などにより曲数は変わります)
スマホがなくてもイヤホン本体だけがあれば音楽再生ができるので、泳いでいる時やジョギング中など、スマホなどのBluetooth機器を一緒に持っている必要がありません。
※ 取込曲数目安:約2400曲(ファイル1曲あたり3.3㎆として計算)
イヤホン本体で12時間の連続再生が可能
イヤホン単体でも約12時間の連続再生が可能となっています。一回1時間のジョギングでも12日間は充電しなくても大丈夫です(あくまで理論上です)
水中でも使用できる最高等級のIP68
防じん・防水が最高等級の「IP68」となっていますので、水中でも泳ぎながら使用可能です。もちろんジョギングなど汗をかいてもまったく問題ありません。
また、耳をふさがない骨伝導イヤホンなので、スイミング中やジョギング中に周りの音が聞こえるので危険もありません。さらに、本体を丸ごと洗うこともできるので、いつでもイヤホンを清潔に保つことができます。
2台同時接続可能なマルチデバイスに対応
2台のBluetoothデバイスと同時に接続し、自由に切り替えられるマルチポイントに対応しています。スマホとパソコンなど、Bluetooth接続のオンオフを切り替えるわずらわしさもなく、簡単に使いわけることができます。
高性能なオンラインマイク
通話用マイクにはインテリジェントノイズ低減アルゴリズムを搭載。オンライン会議や通話なども快適です。
ムズムズ感を抑えた骨伝導の仕組み
音を振動に変換して、頬骨を通して音を届かせ?という骨伝導の仕組みが苦手という方もいますが、骨伝導特有の耳のムズムズ感を抑えることができるように工夫されています。
また、このイヤホンは迫力がありクリアな音を実現しながらも、空気中への振動や音漏れは最小限に抑えられると同時に、耳をふさがないので、音楽を聞きながら自然に外音を感じる事もできます。
HACRAY SeaHorse 骨伝導イヤホンのスペック
商品名 | SeaHorse |
タイプ | 骨伝導イヤホン |
マルチポイント | 2台 |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
防水防塵 | IP68 |
本体重量 | 約35g |
音楽保存形式 | MP3/FLAC |
Bluetooth対応コーデック | SBC |
内蔵メモリサイズ | 8GB |
使用時間 | 最大12時間 |
充電時間 | 2時間 |
素材 | シリカゲル、チタン合金、ポリカーボネート |
フリークエンシーレスポンス | 20Hz~20kHz |
価格 | 11,500円 |
骨伝導イヤホンの仕組みとは?
そもそも骨伝導イヤホンとはどのような仕組みで音楽を聞いているのでしょうか?
骨伝導イヤホンは、耳を塞がずに音を伝えるイヤホンです。従来のイヤホンは、音を鼓膜に伝えて聴くのですが、骨伝導イヤホンは、音を骨に伝えて聴きます。そのため、耳を塞ぐ必要がなく、周りの音を聞きながら音楽を聴いたり、通話をしたりすることができます。
骨伝導イヤホンの仕組みは、音の振動を骨に伝え、その振動を聴覚神経に伝えることで音を聴くというものです。骨伝導イヤホンには、振動板が内蔵されており、この振動板が音の振動を骨に伝えます。骨に伝わった振動は、聴覚神経に伝わり、音として認識されます。
骨伝導イヤホンのメリット
骨伝導イヤホンには、従来のイヤホンと比べていくつかのメリットがあります。
周りの音を聞きながら音楽を聴いたり、通話をしたりできる
骨伝導イヤホンは、耳を塞がないため、周りの音を聞きながら音楽を聴いたり、通話をしたりすることができます。これは、通勤や通学、スポーツなど、周りの音を聞きながら音楽を聴いたり、通話をしたりしたい場合にとても便利です。
耳に負担がかからない
骨伝導イヤホンは、耳栓やイヤーピースを使わないため、耳に負担がかかりません。これは、長時間使用しても耳が疲れにくいため、仕事や勉強など、長時間使用したい場合にとても便利です。
音漏れしにくい
骨伝導イヤホンは、音を骨に伝えて聴くため、音漏れしにくいです。これは、周りの人に迷惑をかけたくない場合や、音漏れを気にせずに音楽を聴きたい場合にとても便利です。
長時間使用しても耳が疲れにくい
骨伝導イヤホンは、耳栓やイヤーピースを使わないため、長時間使用しても耳が疲れにくいです。これは、仕事や勉強など、長時間使用したい場合にとても便利です。
汗や水に強い
骨伝導イヤホンは、汗や水に強いイヤホンが多く、スポーツやアウトドアでも安心して使用できます。
軽量でコンパクト
骨伝導イヤホンは、軽量でコンパクトなため、持ち運びに便利です。これは、通勤や通学、旅行など、いつでもどこでも音楽を聴きたい場合にとても便利です。
骨伝導イヤホンのデメリット
骨伝導イヤホンには、いくつかのメリットがありますが、デメリットもあります。
音質が良くない場合がある
骨伝導イヤホンは、音を鼓膜に伝えるのではなく、骨に伝えて音を聴くため、音質が良くないと感じる人もいます。特に、低音域の音が聞こえにくい傾向があります。
音漏れすることがある
骨伝導イヤホンは、音を骨に伝えて聴くため、音漏れしやすいです。特に、音量を大きくすると、周りの人に音が聞こえてしまう可能性があります。
風切り音が気になる
骨伝導イヤホンは、耳を塞がないため、風切り音が気になる場合があります。特に、走ったり、自転車に乗ったりすると、風切り音が気になる可能性があります。
長時間使用すると耳が痛くなる
骨伝導イヤホンは、耳に重さがかかるため、長時間使用すると耳が痛くなる場合があります。特に、耳が小さい人や、耳の形が特殊な人は、長時間使用すると耳が痛くなる可能性があります。
価格が安いイヤホンが少ない
骨伝導イヤホンは、従来の安価なワイヤレスイヤホンよりも価格が高い傾向があります。これは、骨伝導技術がまだ新しいため、製造コストが高いためですが、徐々に価格が安い骨伝導イヤホンも発売されるようになってきました。
以上が骨伝導イヤホンを使用する上で考えておくべりメリットとデメリットです。ジョギングや水泳などアクティブに使う場合にはとてもマッチするイヤホンである一方、静かな電車内やオフィスなどでは音漏れが気になってしまう場合もあります。そうしたメリットデメリットを考慮し、最適なイヤホン選びの参考にしてください。