普段、あまり意識することはないかと思いますが、Google chromeを使っていると自動的に最新のバージョンにアップデートされていきます。
しかし、個人的にPythonを使って色々とプログラムを動かしているのですが、その関係でどうしてもGoogle chromeのバージョンを更新したくない場合があります。
そこで今回は、Google chromeを自動で更新しないための設定方法をWindowsでの方法とMacでの方法とを、それぞれ備忘録も兼ねて記録しておきます。
Google Chromeのバージョン確認方法
まずはGoogle Chromeのバージョンを確認する方法です。
Googlechromeを立ち上げたら、アカウント名の隣の縦に3つの点が並んでいるところをクリックし表示されるメニューの中から「設定」を選びます。
Googlechromeの設定を開いたら、「Chrome について」を選択します。すると中央にGoogleChromeのバージョンが表示されると同時に、最新のアップデートの確認が行われます。
GoogleChromeの自動更新を止めている場合は、下記のようにエラーが表示されます。
Windows|Google chromeの自動更新を止める方法
それではまずは、WindowsでGoogle chromeの自動更新を止める方法から。
エクスプローラーを開いて、次の順番で階層を辿っていきます。
PC
↓
SSD(C:)・・・私の環境ではSSD(C:)となっていますが、パソコンによって違う名前になります
↓
Program Files (x86)
↓
Google
↓
Update
「Update」フォルダの中に「GoogleUpdate.exe」というファイルがあるので、これの名前を変更します。
変更後の名前はなんでも構いません。私はファイル名の先頭に「stop-」と付けましたが、最後に「_1」などと付けるだけでも大丈夫です。
以上で、WindowsでのGoogle Chromeの自動更新を止めることができます。
Mac版|Google chromeの更新を止める方法
MacでGoogle chromeの更新を止める場合は、ターミナルから操作します。
ターミナルを立ち上げて、下記のコマンドを入力します。
defaults write com.google.Keystone.Agent checkInterval 0
通常は決められた間隔で自動更新が行われるようになっていますが、そのインターバルを「0」に設定することで、自動更新が無効になります。
checkInterval = 86400; → 1日毎
checkInterval = 604800; → 7日毎
checkInterval = 2592000; → 7日毎
などなど
念の為、コマンドで状態を確認してみまたところ「checkInterval = 0;」となっていました。
defaults read com.google.Keystone.Agent.plist
MacでのGoogleChromeの自動更新を止める方法は以上になります。
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