finalのイヤーピースが合わなかったので、spinfitを使うことにしました。

メイドインジャパンのfinal(S’NEXT)のイヤーピースが、ついにWestoneなどの音導管の細いタイプのイヤホンにも対応するアダプタができたということだったので、購入して使ってみました。が、私の耳にはフィットしませんでした。

 

finalのイヤーピースはデザインも素敵

購入意欲をそそるパッケージやデザイン、持ち運び用ケースに入っているたたずまい、薄い白のイヤホンにピンクと赤で色分けされた軸の美しさなど、とっても素敵です。

 

 

 

5種類の違うサイズがセットになっているタイプを購入してみました。きっとフィットするイヤーピースがあると思っていたのですが。。。どうも私の耳にはしっかりフィットするサイズがないみたいです。私の耳が、左右で若干の違いがあるんだと思いますが、特に左耳がどうしてもフィットしません。サイズ違いも組み合わせてみましたが…

 

 

 

フィットしなかった理由は、もしかしたら音導管の細いタイプ用にアダプタを付けている分、軸の部分が太くなってしまっていることも要因なのかなと考えたりもしています。なので、アダプタなしで使えるイヤホンに使ってみたらしっかりフィットする可能性はあるのかもしれません。

 

 

finalのイヤーピースの素晴らしいおまけ

このイヤーピースですが、パッケージの中には、とても興味深いことが書いてありました。それは、「イヤーピースによって音が変わる理由」です。2つの要因をあげていて、周波数特性のグラフも交えてどういう理屈で音が変わるのかということが説明されていました。それを読むだけでもこの商品を買う価値はあるのではと思えるような内容でした。

また、アダプタの取り付け方法や注意点など、かなり細かく記載されていました。他のメーカーのイヤーピースではあまり見かけたことがありません。残念ながら個人的には今後このイヤーピースを使うことはないかもしれませんが、finalというメーカーの音作りへの真摯な姿勢が感じられて、ますますfinalに好感を持ちました。

 

結局、spinfitを使うことにしました

なので、今後もしばらくは今のspinfitをそのまま使い続けることにします。spinfitの方が私の耳にはピッタリフィットしています。しっかりフィットして適度な装着感があり、かといってコンプライ系のイヤーピースのような圧迫感も感じず、今のところ私にはベストだという結論になりました。

残念というか。

良かったというか。

 

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