ワイヤレスイヤホン「ag TWS05K」のレビュー。4ヶ月使ってわかったよかったこと、残念だったこと

日本のイヤホンメーカー「final」のサブブランド「ag」の完全ワイヤレスイヤホン「TWS05K」を購入して4ヶ月が経ちました。基本的にはとても気にっている完全ワイヤレスイヤホンなのですが、よかったことだけではなくて、残念だったこともありましたので、ここにまとめておきます。

ag TWS05Kを4ヶ月使ってわかったポイント

それではこれまで4ヶ月間、ほぼ毎日のように通勤で使用してきましたので、実際に使ってみて感じた良いところや残念なところをレビューしてみます。

5種類のイヤーピースと圧迫しすぎない装着感

イヤーピースはなんと5種類も同梱されています(もともと本体に装着されているイヤーピースを含みます)。これだけあれば、どれかは自分の耳に合うものがありそうですね。私は左右で違うサイズのイヤーピースを使っています。

実際に装着してみた様子です。

ただし、この「ag TWS05K」は耳奥まで押し込むタイプではありません。カナル型ですが「耳の入り口に軽くはめる」ような感覚です。これまで軽く走ったりしても外れたことはありませんが、だんだんと外れてくるような感覚もあって、これは好みの問題でもありますが、ちょっと物足りないという人もいるのではと思います。

 

物理ボタンで誤タッチがない

本体のボタンはタップタイプではなくしっかりと押し込む物理ボタンタイプです。少し触っただけでは反応しないので誤タッチはありません。また、ボタンも軽い力で押すことができるので、イヤホンが耳の奥まで入り込んでくるようなこともありません。

充電器も軽くてコンパクト

充電器が薄くて、軽くて、コンパクトで持ち運びに便利です。ズボンやスーツのポケットに入れていても、ふくらみが気になるということはほとんどありません。

ただ、バッテリー状態を表すLEDインジゲーターがありません(充電オンオフのLEDは光ります)ので、現在どの程度充電器にバッテリーが残っているのか、分かりにくです。こまめに電源をつなげて充電する方には大きな問題ではないと思いますが。

 

ag TWS05Kの音質チェック

agのホームページではTWS05Kは「ダイナミックドライバー×2で耳元に迫るクリアなボーカルを実現されている」というコピーが付いています。確かにデュアルドライバーの威力は大きく、全体をきれいに鳴らすことができるのに、とてもフラットな印象の音質です。低音や高音、どちらかに比重が置かれている音づくりにはなっていませんので、音楽のジャンルを選ばず、色々な音楽にあうイヤホンになっています。

もしも、「超低音が欲しい」「高音がキラキラしていて欲しい」というような好みがある場合は、他のイヤホンを選択した方がいいのかもしれません。

 

ag TWS05Kの外観

ag TWS05Kの外観や同梱物に付いて、写真で確認してみます。まずはイヤホン本体と充電ケースです。

イヤホン本体に小さなLEDが付いています(下の画像の赤く光っている箇所)。このLEDが点灯していないと、充電ケースとしっかり接続ができていなくて、充電できていない状態であることがわかります。

充電はUSB-TypeCケーブルを使用します。スマホなど他の充電ケーブルでももちろん代用することができます。

イヤホン本体のアップです。

 

ag TWS05Kのパッケージと同梱物

パッケージはこちら。

同梱物はマニュアル2種、イヤーピースと、充電ケーブル

イヤーピースはfinal社のワイヤレス専用仕様のEDGE STYLE Seriesで、本体に付属している物を含めると5種類入っています。final社のイヤーピースはとても評判が良いことでも有名です。きっと耳に合うサイズが見つかるのではないでしょうか。

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