SIMフリースマホを買おうと思っていると、海外から通販で購入するっていう選択肢が出てきます。そんなときに候補に上がる(であろう)SIMフリースマホ(ガジェット系含む)販売の大手2社が「ETOREN」と「Expansys」。ではその2社ではどんな違いがあるのでしょうか。
「ETOREN」も「Expansys」も良い話・ちょっと微妙な話などなど色々と散見されますが、私は色々と比較した結果、ETORENで購入しました。注文から到着までとてもスムーズでしたので、安心してオススメできます。
ETORENとExpansysの違い
まずは、今回購入したSIMフリースマホはGalaxy S8です。2019年にもなって今さらS8ですが!(`・ω・´)
それは一旦置いといて、Galaxy S8で、ETORENとExpansysの違いを一つずつ確認してみます。
※表はスライドできます
ETOREN | Expansys | |
本体の価格 | 49,000円 | 47,825円 |
送料 | 1,950円 | 1,400円〜 |
関税など手数料 | 0円 | (本体価格×60%)×消費税
目安:2295円 |
合計金額 | 50,950円 | 51,520円 |
保証期間 | 12ヶ月 | 6ヶ月
(追加料金で延長保証可) |
万が一の時の返送先 | 日本国内 | 香港 |
サイトの作り | 英語のページがちらほら | しっかり日本語化 |
サポート | 日本人 | 日本人 |
※Expansysの手数料は目安です。実際は少し安くなる事があるようです。
Expansysは一見安いんですけど、諸々かかる料金をトータルすると、ETORENと変わらないことも多いようです。今回はむしろETORENの方が安いという結果になりました。
一番の決め手はもしもの時の返送先
今回、ETORENで購入したのですが、価格も同じ程度なので迷っていました。そこでETORENで購入することにした一番の決め手は「保証」です。
例えば、保証期間が12ヶ月だったり、万が一の時の返送先が日本だったり。この辺の保証を考えて、より安心できそうなETORENで購入することにしました。
ETORENの保証内容
※画像:ETORENサイトより
Expansysの保証内容
※画像:Expansysサイトより
もちろん、何事もないだろうとは思いますけど、万が一の場合を考えての判断です。
注文してから到着までの日数
注文してから何日で届いたのか、注文〜到着までにかかった日数はこちらです。発送は特に指定しない場合はDHLになるようです。
- 注文 1/18(金)夜
- 発送連絡 1/21(月)
- 到着 1/23(水)日中
土日を挟んでも、わずか5日後には手元に届きました。想像を超える速さで驚きと嬉しさと!
※画像:DHLの追跡サービスより
白ロムじゃなくて海外のSIMフリースマホを購入する理由
さて、今回はSIMフリーのGalaxy S8をETORENで購入したのですが、何で白ロムじゃないのかって事をお伝えしておきます。
白ロムだったら秋葉原に行けば普通に売っているし、日本国内で通販できるので購入しやすいですね。でも白ロムということは「どこかのキャリア仕様になっている」ということです。docomoでも、auでも、日本で販売するスマホにはキャリアごとにオリジナルの仕様になっていてアプリやら設定やらがすでに決められています。これが正直キライなんです。
以前、docomoの白ロム(Xperia)を購入した事があったのですが、変なヒツジが出てくるわ、余計なアプリが山ほど入っているわ、いらないサービスに登録させようとするわで、かなり嫌でした。(機種そのものは悪くなかったです)
一方、海外のSIMフリースマホを購入すれば、当然ですが「日本仕様になっていない」のです。余計なアプリは一切入っていません。
地味に嬉しいのは「マナーモードだったらカメラのシャッター音がしない」ってことでしょうか。→ 国内のSIMを使うと、シャッター音が消せない仕様になってしまうようです。
ただし、海外SIMフリースマホは日本の技適が通っていない場合があります。その点だけは自己責任になりますので、要注意です。
もし、白ロムの方が安心できるという場合は、イオシスなどで購入できますね。