WordPressのテーマは無料のものから有料のものまでたくさん存在していて、どれに決めていいか迷ってしまいます。特にこれからブログを始めようとしている方や始めたばかりの方にとっては悩ましい問題です。
これまで10サイト以上の運営に携わってきた私は、Wordpressのテーマは有料も無料も含めて数えきれないくらい使用してきました。今回はWordpressの有料テーマの中でも人気のある「Diver」について、その特徴についてまとめます。ぜひ参考にしてください。
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ワードプレスのテーマにDiverがおすすめの理由
WordPressは、初めて使う方にとっては少し難しく感じるかもしれません。しかし、適切なテーマを選ぶことで、ブログを簡単に作成することができます。今回は、「Diver」というWordPressテーマをブログ初心者におすすめしたいと思います。
私がお勧めする理由は主に以下の6点です。それぞれ解説していきます。
1.Diverはカスタマイズ性が高い
「Diver」は、豊富なカスタマイズオプションを備えています。背景、ロゴ、色、タイポグラフィ、メニューなど、さまざまな要素を簡単にカスタマイズできます。例えば、ロゴやヘッダー画像の設定、カラースキームの変更、フォントの設定、背景画像の設定などが可能です。また、カスタムCSSを追加することで、より細かいデザインの変更も可能です。
入力補助機能でボタンや引用、吹き出し、グラフなどの入力も簡単です。難しいCSSなどの設定を変えることなく、クリックだけで綺麗にデザインされた状態で入力することができます。
また、Diverはページビルダーとしても機能します。ページビルダーとは、ブロックと呼ばれる部品を組み合わせることで、自由なレイアウトを作ることができるツールです。Diverは、Gutenbergエディターに対応しているため、ブロックを自由に配置することが可能です。また、Diver独自のカスタムブロックも多数備えています。これらのブロックを組み合わせることで、より複雑なレイアウトも作ることができます。
このように「Diver」には多くの機能が備わっており、カスタマイズが非常に容易であるという点が初心者にとって優れた点です。WordPress初心者でも簡単にカスタマイズできるように、テーマオプションを備えています。オプションを使うことで、簡単にロゴやヘッダー、フッター、サイドバーなどの設定ができます。また、テンプレートファイルを変更することで、ページのデザインを自由自在に変更することができます。
2.Diverはレスポンシブデザインに対応
「Diver」は、モバイルフレンドリーでレスポンシブデザインに対応しています。これは、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末からアクセスされることが多い現代のウェブサイトにとって、重要な機能です。Googleでもモバイルファーストインデックスという指標を示し、PCではなくスマホサイズでの表示について特に重要視しています。
レスポンシブデザインに対応しているということは、ウェブサイトが自動的にデバイスの画面サイズに合わせてレイアウトやフォントサイズを調整し、ユーザーが快適に閲覧できるように最適化されているということです。例えば、スマートフォンでウェブサイトを閲覧する場合には、文字や画像が小さすぎず、またレイアウトも縦長になっているなど、スマートフォンでの閲覧に適した表示方法になっています。
レスポンシブデザインに対応することで、ユーザーがどのデバイスからアクセスしても同じウェブサイトを見ることができ、それぞれのデバイスに最適化された表示を提供することができます。パソコンやスマホ、タブレットなどさまざまな大きさの画面に対応することができます。
3.Diverにはウィジェットが多く搭載されている
「Diver」は、多くのウィジェットをサポートしています。例えば、人気記事、最近の投稿、カテゴリー、タグなどがあります。これらのウィジェットは、サイドバーやフッターなどのウィジェットエリアに配置することができます。
Diverには、投稿一覧、カテゴリー一覧、タグ一覧、アーカイブ、検索フォーム、Twitterタイムライン、SNSアイコン、広告、人気記事、新着記事、関連記事など、多くのウィジェットが用意されています。全ては紹介しきれませんが以下に主なウィジェットをいくつかピックアップして紹介します。
投稿一覧ウィジェット
最新の投稿を表示するためのウィジェットで、サイドバーやフッターなどの場所に設置することができます。また、カテゴリー一覧ウィジェットやタグ一覧ウィジェットは、投稿をカテゴリーやタグで分類して表示するためのウィジェットです。
アーカイブウィジェット
月別や年別で過去の投稿を表示するためのウィジェットで、ブログを長く運営している場合には、非常に便利な機能です。また、検索フォームウィジェットは、訪問者がサイト内の投稿を検索できるようにするためのウィジェットで、ユーザーの利便性を高めるためにも必須の機能と言えます。
Twitterタイムラインウィジェット/SNSアイコンウィジェット
ソーシャルメディアの活用に役立つウィジェットで、サイトの集客にもつながります。また、広告ウィジェットは、広告を表示するためのウィジェットで、収益化の一つの手段としても利用されます。
人気記事ウィジェット/新着記事ウィジェット
訪問者に人気の記事や最新の記事を表示するためのウィジェットで、ブログの訪問者数を増やすためにも非常に重要な役割を担っています。また、関連記事ウィジェットは、訪問者が閲覧した記事と関連のある記事を表示するためのウィジェットで、ユーザーの利便性を高めることができます。
Diverが搭載している豊富なウィジェットの一部を紹介しました。これらのウィジェットをうまく活用することで、サイトのデザインやユーザーの利便性を向上させることができます。
4.DiverはSEO対策も万全
「Diver」は、SEOに対応したデザインを採用しています。このテーマには、SEOに役立つオプションが多数あり、Googleなどの検索エンジンからの評価を高めることができ、適切にインデックスされやすくなっています。以下では、Diverの主なSEO対策機能について詳しく解説します。
タグ機能
Diverでは、記事に対して複数のタグを付けることができます。タグを適切に付けることで、記事が関連するキーワードやカテゴリーと関連付けられ、検索エンジンによって正しく認識されるようになります。
URL自動生成機能
Diverでは、記事のタイトルから自動的にURLを生成する機能を備えています。これにより、簡単かつ自然なURLが生成され、検索エンジンからの評価を高めることができます。
メタタグ機能
Diverでは、記事のメタ情報を自動的に生成する機能を備えています。メタ情報には、記事のタイトル、ディスクリプション、キーワードなどが含まれます。これらの情報を適切に設定することで、検索エンジンからの評価を高めることができます。
サイトマップ自動生成機能
Diverでは、サイトマップを自動的に生成する機能を備えています。これにより、検索エンジンがサイトを正しくクロールできるようになり、インデックスされるページ数が増えることでSEO対策が強化されます。
レスポンシブデザイン対応
Diverは、レスポンシブデザインに対応しています。つまり、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスからアクセスした場合でも、サイトが正しく表示されるようになっています。検索エンジンがモバイルフレンドリーなサイトを優先的に表示する傾向にあるため、レスポンシブデザインはSEO対策に非常に重要です。
ページの読み込み速度が早い
Diverはページの読み込み速度が速いため、ユーザー体験が向上することも期待できます。Googleはページスピードインデックスという指標を設け、如何にサイトがすばやく表示させるかというところもSEO対策の重点項目としてあげています。
Diverの主なSEO対策機能を紹介しました。これらの機能を適切に活用することで、Googleの検索エンジンからの評価を高め、サイトの掲載順位上昇とアクセスアップを狙うことができます。
5.Diverは見た目が美しいデザインが簡単に作れる
「Diver」には、美しいフルスクリーンスライダーと呼ばれる機能が搭載されています。この機能は、Webページ上のコンテンツを全画面表示できるスライダーです。フルスクリーンスライダーは、Diverが提供する機能の一つであり、ビジネスや個人のWebサイトで利用することができます。
フルスクリーンスライダーは、複数の画像やテキスト、動画などのコンテンツを組み合わせて、一つのスライドショーとして表示することができます。スライダーの幅や高さを設定することで、デバイスの画面サイズに応じて、最適な表示方法を選択することができます。
また、フルスクリーンスライダーはWebサイトのデザインに合わせてカスタマイズが可能です。画像のサイズや位置、表示時間などを変更することができ、見栄えを向上させるためにアニメーション効果を追加することもできます。
もちろん、フルスクリーンスライダーはスマホデザインにも対応しています。スライダーの表示方法を設定することで、最適な表示方法を選択することができます。
このフルスクリーンスライダーを利用することで、Webサイトのビジュアル面を改善し、ユーザーの興味を引きつけることができます。また、Webサイトのビジュアル面を改善し、ユーザーの興味を引きつけることができることでサイトの滞在時間が上がり、SEO対策にも効果的です。
6.Diverはカスタム投稿タイプに対応
Diverテーマは、カスタム投稿タイプに対応しているため、記事の種類を増やすことができます。
WordPressには、デフォルトで投稿と固定ページという2つの記事種類がありますが、これだけでは不十分な場合があります。例えば、商品紹介や施設紹介など、デフォルトの2つの記事種類では表現しにくい場合があります。そこで、カスタム投稿タイプを使うことで、自分で記事の種類を作成し、それに応じたページを作成することができます。
具体的には、Diverテーマでは、以下のカスタム投稿タイプに対応しています。
・Portfolio:ポートフォリオや実績などを紹介するページ
・Staff:スタッフ紹介ページ
・News:ニュースやお知らせページ
・FAQ:よくある質問ページ
これらのカスタム投稿タイプを使うことで、より多彩なコンテンツを作成し、ブログの魅力を高めることができます。また、Diverテーマは、カスタム投稿タイプの編集画面がわかりやすく、初心者でも簡単にカスタマイズすることができます。
以上がDiverをおすすめする6つの理由です。さらに、その他にもDiverの良さは下記の様なところもあげられます。
Diverはサポートが充実している
Diverテーマは、公式サイトで豊富なドキュメントが提供されているだけでなく、直接のメールサポートが無期限・無制限で利用可能となっているため、初心者でも安心して使うことができます。
WordPressのテーマには、様々な種類がありますが、中にはサポートが不十分なものもあります。そのため、初心者がテーマをカスタマイズする際に問題が発生した場合、解決するのが難しいということがあります。
Diverは複数サイトで使い回すことができる
Diverは、一回テーマを購入すれば複数のサイトでの利用が可能となっています。管理画面から、テーマのファイルが無制限でインストールすることが出来るので、他のサイトへの利用も簡単で安心です。
例えば、ブログを3つ作ったとしたら、Diver販売価格が17,980円ですので、1サイトあたりは約6,000円です。
バージョンアップも無料で簡単にできるので、一度購入するだけでいくつでもいつまででも最新の技術が盛り込まれたWebサイトが作成できるようなります。
ブログ初心者こそ有料テーマを導入したほうが良い4つの理由
無料で提供されるワードプレスのテーマは、魅力的に見えるものも多いですが、有料テーマに投資することには多くのメリットがあります。大きな理由としては次の4つがあげられます。
機能性と柔軟性が高い
無料のテーマは、基本的な機能に限られています。一方、有料テーマは、高度な機能を備えている場合があり、さらに柔軟性があります。たとえば、無料のテーマは、特定のフォーマットやレイアウトに固定される場合がありますが、有料テーマでは、多くのカスタマイズオプションがあります。また、機能の追加や削除が容易にできるため、必要な機能だけを選択することができます。
SEO対策がしやすい
有料テーマには、SEO対策のための機能が組み込まれている場合があります。たとえば、検索エンジンに見やすいコードを生成することができ、SEOに関する設定も容易に行うことができます。これにより、ウェブサイトが検索エンジン上で上位に表示される可能性が高まります。
サポートが充実している
有料のテーマには、専用のサポートサービスが用意されていることが多いです。これにより、問題が発生した場合に、熟練した技術者によるサポートを受けることができます。また、更新情報や最新のセキュリティ情報が提供されるため、ウェブサイトの安全性を高めることができます。
ブログは継続することが大事
ブログ開設当初はなかなか報酬も上がらないですが、そんな中でも一定以上のクオリティの記事を継続して書き続けていかなければなりません。そうした意味でも、はじめに有料テーマを購入しておくことでモチベーション高くブログに取り組むこともできる様になります。
今回は初心者にとっても使いやすく、デザイン性も高いお勧めのWordPressテーマ「Diver」を紹介しました。「Diver」はシンプルながらも、機能面でも充実しており、SEO対策や高速化なども考慮されています。また、カスタマイズ性も高く、自分好みのサイトにカスタマイズすることも可能です。まずはこのテーマから始めてみるといいでしょう。
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※記事内の画像はDiver公式サイトからの引用を含みます。