プログラミングスクールもたくさんあって、どこが自分にあっているのかがよくわかりません。そんな中でプログラミングスクールとしては割と新しく、まだ数年しか立っていないというtech boostにたまたま目が止まりました。LP(ランディンページ)がシンプルだったので、いまいちどんな風に勉強をしていくのかがつかめませんでした。そこで、思い切って無料カウンセリングに行ってきました。
ということで今回は、無料カウンセリングでわかった事と自分が感じたことを中心にお伝えしたいと思います。
tech boostの概要
まずはtech boostの概要についてまとめてみます。
学習内容は大きく分けて2つのコースがあります。
●WEBコース
Ruby on Rails・PHP・jQuery・React.jsなどの学習をするのがWEBコース。
●イノベーティブコース
ブロックチェーン・AI・IoT(Internet of Things)などの学習をするのが、イノベーティブコース。
主な特徴は以下のようなところでしょうか。
●オンライン・オフラインどちらでも学習できる。
●オーダーメイドカリキュラムで自分にあったペースで学べる。
まだまだ新しいプログラミングスクールなので、コース自体は他のスクールに比べると決して多くはありません。しかし、新しいからこそ月1ペースで新しいコースが増えているというので、これからどんどん充実してくる事でしょう。
tech boostの無料カウンセリングで聞いたこと
無料カウンセリングの会場(渋谷のオフィス)についたときに、その木目調な内装にちょっとビックリ。変にスクールぽっくないので、いい意味でリラックスできる雰囲気ではあります。そして受付が無人で「iPadが置いてある」というところが、プログラミングスクールっぽいところでしょうかw
ちなみに、対応してくれたカウンセラーさんはLPにも登場されている広報担当の若くて可愛らしい女性でした。
はじめに希望のコース(WEBコースまたはイノベーティブコース)を聞かれたので、WEBコースと伝えたところ、WEBコースの内容を中心にお話ししてくれました。
かくかくしかじか。。。一通りの説明を聞いた後、気になっていた所を質問してみました。
Q:勉強の流れは?
まずはHTML/CSSを勉強してから、Ruby on RailsまたはPHPのどちらかを選択して、実際にWEBアプリを開発します。
そっか。なるほど。とりあえずWEBの知識を身につけていくわけですね。いきなりPHPかRuby on Railsの学習をすることができるのかと思っていました。ちなみに、アプリ開発が終わった後は、好きなように学習できるんだそうです。
tech boostの料金体型
基本料金は社会人10万円(学生7万円)で、最低学習期間が3ヶ月という事なので、実質的には約30万円ほどの金額が必要になります。3ヶ月を超えた後は月額で好きなだけやって良いという事ですが、今のことろそんなに詰め込める気がしていません。
ただし、お金を払っている学習期間内であれば、基本のアプリ開発が終わった後は、どのコースにを学習してもいいそうです。場合によってはイノベーティブコースにいく人もいるんだそう。仮想通貨で注目を集めているブロックチェーンや、どんどん進化しているAI、IoTではラズパイを使って色々なプログラミングをしていくこともできるんですね。
まあそうなったら、さらに数ヶ月間の学習が必要になるので、挑戦してみたい気持ちもありますが、今回の自分の目的とは変わってしまいますので、一旦は考えないでおきます。
担当していただいたカウンセラーさんにも言われたのですが、自分のスキルを考えると、最初のHTML/CSSに関してはある程度飛ばし飛ばしでやっても良さそうなので、早めにアプリ開発に着手して、どんどん進めて良いとの事でした。
この辺のフットワークの軽さが、オーダーメイドカリキュラムたる所以でしょうか。
他にもあるtech boostの良いところ
メンターさんと呼ばれる担当者がついてくれるそうですが、それ以外にもチャット(Slack)での質問は時間内(10:00~22:00)であればいつでもして良いんだそうです。
また、直接教室に行っての質問もできるようで、こちらも時間内(平日 15:00〜22:00/土日祝 13:00〜19:00)であれば対応していただけるとの事。オンラインだけじゃなくて対面して質問できるのは確かに心強いかもしれません。
あとは、本当は有料のコワーキングスペースが無料で使えるところも何気に良さそうです。
PHPとRuby on Railsのどっちのコースが良いの?
カウンセリングを聞いていても、結局結論が出せなかった事があります。それは「PHPとRuby on Railsのどっちを選択すればいいの?」っていう事です。
カウンセラーさんに質問しても、できることは大きな違いは無いとの事で、結論としては「どっちでも良い」との事でした。
選択する際に押さえておくポイントとしては、
●仕事の数を考えると、圧倒的にPHPができた方が有利
●収入を考えるとRubyの方が若干有利
というところだそうです。

ちなみに、求人状況を検索してみたところ、PHPは36,000件以上、Ruby on Railsは約5,000件となっていました。これだけで一概に良いとか悪いとかってことはありませんが、仕事の探しやすさで言ったらPHPでしょうか。
確かに、給与に関しては「少しRuby on Railsの方が高め」という感じはありましたが、転職(どこかの企業に所属)するのであれば、その会社次第で待遇は大きく変わってくるので、「PHPだから」または「Ruby on Railsだから」でそんなに変わってくるものでは無さそうな気もします。
PHPを使ったアプリで一番有名なものは何と言っても「Wordpress」ですよね。Wordpressが思い通りに使えたら、副業的にもたくさんの仕事ができそうです。
Ruby on Railsでは、「クックパッド」「グノシー」「Instagram」など、たくさんのwebサービスやアプリが開発されています。
印象としては、Ruby on Railsをガッツリ学んでアプリを開発できれば、転職もしやすそうですし、将来の独立に向けてもメリットはありそうです。でも案件の多いPHPを学んだ方が直近の選択の幅が広がって良さそうかなぁという。。。PHPとRuby on Railsとどっちが良いのか、しばらく悩みますw
まずはtech boostの無料カウンセリングへ
やっぱり「百聞は一見にしかず」で、実際に目の当たりにすると教室や人の雰囲気が感じられて、より具体的にイメージができていいですね。
この記事を読んでくれている方はきっと、tech boostが気になっているんだと思います。気になって悶々としているよりは、一度無料カウンセリングに行ってみてはいかがでしょうか。