ある日突然、普通に使っていたパソコンが
ボン!
と音を立てて消えてしまいました。
え?
と思った次の瞬間、うっすらと煙があがり、焦げ臭い匂いが。。。
爆発!?
あわててコンセントを抜きました。
特に負荷のかかかような作業をしていたわけでも無く、本当にいつも通りにオフィスやらブラウザやらで作業をしていただけだったんです。それで突然の爆発でしたから、本当にびっくりしました。。。
パソコン内部を確認
その後、1日経ってから改めて電源をつなげて見ました。するとLEDは点灯しているのですが、電源ボタンを押しても全く反応がありません。
爆発してしまったので、もうダメだろうとは思いましたが、せめて原因が知りたいのでパソコン内部を開けて確認してみました。
コンデンサでも破裂したのかな?と思っていましたが、マザーボードにはそれらしい箇所は見当たりません。
爆発してしまったパソコンは、DELLのスリムタイプデスクトップパソコンです。いつ使い始めたか忘れてしまいましたが、かなり年月が経っています。
ただ、機種は古いですが、1年前にハードディスクをSSDにリプレースしました。その時一緒にクリーニングをしたので、目立った汚れも無いですし「ほこりだらけ」というわけでもありません。
原因は電源でした
そこで、なんとなくGoogle検索をしてみたところ、なんと同じような経験をされている方がいらっしゃいました。
先週(2016/10/8)の話ではあるが、朝パソコンを稼働させていると突然「パン」という音がして、電源が落ちてしまった。…
この記事によると、電源内部で爆発が起きたとか。ならばと私も電源を分解してみました。
するとありました。基盤の裏側に焼け焦げた跡が。クッションで敷いてあったスポンジも焦げて穴が空いています。
大事に至らなくてよかったですが、怖いですね
データは無事でした
その後、爆発したパソコンからSSDを取り出して、他のパソコンに接続してみたのですが、そのまま普通に使うことができて、データなどもなくなっていませんでした。爆発時に作業中だったエクセルは、保存前の状態に戻ってしまいましたが、特に大きな問題はありません。
おそらく他のパーツは使えるのだろうと思いますので、パーツ調達用に電源以外はそのまま保管しておくことにしました。
まさか、自分の使っているパソコンが爆発するなんてことがあるとは思ってもいませんでしたが、実際に起きるんですね。
今回爆発したのは10年以上前のパソコンですが昨年、ハードディスクをSSDにリプレースしているので内部のクリーニングもしていますし、何より快適に使えていました。まだまだ現役で使えると思っていましたので、残念です。
ある程度メンテナンスをしていても、パーツが劣化してこういうことが起きてしまうんですね。