パソコンの性能が上がる!?電源プランに高パフォーマンスがない時に表示させる方法|Windows10

パソコンの能力を最大限に発揮したいと思った時の設定の一つに、電源を高パフォーマンスで設定するという方法があります。

Windows10では通常、電源プランは「バランス」という、電力消費を抑える設定になっています。

この電源プランで「高パフォーマンス」に設定する事で、消費電力か増えるのと引き換えに、パソコンが本来持っている性能を発揮して、パフォーマンスが上がる可能性があります。

しかし、パソコンの種類によっては電源プランの設定を変更しようとしても「高パフォーマンス」という項目自体がないという場合があります。

今回は、電源プランに「高パフォーマンス」がない時に、「高パフォーマンス」を表示させるための設定方法です。

電源プランの確認方法

ではまず、電源プランの確認方法から。

Windowsの設定画面から、「システム」を選択します。

システムが開いたら、左側メニューで「電源とスリーブ」を選択します。

電源とスリーブ画面に、「電源の追加設定」という項目があるので選択します。

電源オプションの画面に切り替わり、電源プランの選択またはカスタマイズと言う項目の中で、現在の電源プランが確認できます。

ここに「高パフォーマンス」があれば、切り替えるだけですが、表示がなかった場合は以下の方法で表示する事ができます。

「高パフォーマンス」を表示させるための設定方法

「高パフォーマンス」を表示させるための設定方法、それはコマンドプロンプトで、以下のコードを入力して、Enterするだけです。

powercfg -setactive 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c
入力間違いを防ぐために、上記のコピペをオススメします。

以上で電源プランに「高パフォーマンス」がでてきます。

 

コマンドプロンプトは管理者として実行します

注意点は、コマンドプロンプトを「管理者として実行」する事です。

管理者として実行する方法ですが、検索窓でコマンドプロンプトを検索して候補が表示されたら、「管理者として実行」という項目があるので、それを選んでコマンドプロンプトを起動します。

管理者として実行をする方法は他にもあります。慣れている方法がある方はいつも通りの方法で構いません。

なお、この設定をする事で消費電力が少し増えてしまう事、電源などのパーツの寿命がバランスモードに比べて短くなってしまう事、などの可能性があります。

今回は以上です。

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