iOSアップデート前にiPhoneのバックアップを取る3つの方法とメリット・デメリット

iOS14へのアップデートが始まりました。みなさんはアップデート前にバックアップはとっていますでしょうか。

iOSのアップデートをする際には、今まで大切にしてきたデータが消失してしまう可能性や、最悪の場合では起動できなくなってしまうという事が稀にありますので、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。

そこで今回はiPhoneを使って、iOSをアップデートする前にバックアップをとる方法を3つあげてみたいと思います。どの方法も一長一短ですので、一番合う方法でバックアップをしていただければと思います。

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iPhoneからiCloudへバックアップする

1つ目の方法はiPhoneの設定でiCloudへのバックアップをオンにする方法です。この方法で使っている方も多いかもしれません。Appleとしてもこの方法が一番推奨なんだと思います。

iCloudの設定確認をする方法は以下の通りです。

iPhoneの設定画面を開き、自分のApple IDをタップします。

Apple IDが表示されたら、iCloudへ進みます。

iCloudストレージ画面になったら、下の方へ画面をスライドします。

iCloudバックアップと言う項目があります。ここで現在の設定(オンまたはオフ)の確認ができます。

変更する時は、iCloudバックアップへ進むと、iCloudバックアップのオンまたはオフの切り替えができます。

オンにしようとすると警告が標準されます。iCloudのバックアップ設定をしていると、パソコンにつなげてiTunesでパソコンへのバックアップができなくなります。ですが、iCloudを使っている場合は、いちいちバックアップを取る必要がなくなりますので、あまり気にしなくても良いのではと思います。

メリット

iPhoneが電源に接続されて、かつWi-Fiに接続されている時には、iCloudバックアップの設定をオンにしておけば、自動でバックアップを取ってくれるので、パソコンにつなげたりして、バックアップをいちいちとる必要がありません。

デメリット

iCloudの無料プランでは5GBまでの制限があります。iPhoneの写真は一枚で3~5MBほどになることが多いですので、写真1,000枚もあれば容量がいっぱいになってしまいます。写真意外にも動画や音楽、もちろんアプリも容量を使いますので、5GBでは場合はかなり厳しい容量です。

また、もしもiTunesと同期するときに、iTunesのバックアップ設定でパソコンになっている場合でも、iPhoneのバックアップが自動的にパソコンには作成されなくなってしまいます。iCloudだけにバックアップされることになります。

iTunesを使ってパソコンにバックアップをする

2つ目の方法として、iTunesを使ってiPhoneのデータをパソコンにバックアップをすることもできます。

バッアップの方法は次の通りです。

iPhoneをパソコンにつなげて、パソコンのiTunesを立ち上げます。iTunes上で、iPhoneの設定画面に切り替えると、現在の状態が確認できます。

バックアップの項目に、「自動的にバックアップ」「手動でバックアップ/復元」の項目がありますので、任意の方法でバックアップをとるようにします。

メリット

有線で接続すれば、iCloudへのバックアップと比較して、短時間でバックアップを取る事ができます。また、iCloudにバックアップをとるか、パソコンに保存しておくかを選べたり、自動的にバックアップをせずに、手動で必要な時だけにバックアップをとるなどの設定ができます。

デメリット

パソコンにデータを保存するだけの容量が必要になります。また、バックアップを取るたびにバックアップデータが上書きされてしまいます。

 

サードパーティーソフトを使ってバックアップする

アップル以外のメーカー(サードパーティー)でも、iPhoneのバックアップソフトをリリースしているところがあります。いくつか種類がありますが、今回はAnyTransという製品を使ってみました。

こればソフトを立ち上げた時の画面です。バックアップ意外にもたくさんの機能がついていますが、今回はバックアップを行っていきます。

バックアップ管理の画面に切り替えると次のようになりました。

ここで、バックアップという項目の「今すぐバックアップ」へ進んでいきます。

  • バックアップの暗号化を有効にする
  • 増分バックアップ
  • AirBackupを有効にする

を確認します。上記の画面はデフォルトの状態です。特にこだわりがなければこのまま進めて良いと思います。

「バックアップパス」にはバックアップファイルを作成する場所を指定することができます。今回は外付けUSBハードディスクを指定しました。

「今すぐバックアップ」に進むと、すぐにバックアップが始まりました。

しばらく待っていたら、バックアップが完了しました。

無事にバックアップが完了しましたので、これで安心してiOSのアップデートができますね。

 

メリット

簡単な操作でバックアップが取れて、しかもデータが上書きされないので、必要なバックアップデータを保存しておくことができます。

デメリット

無料体験版もありますが、あくまで有料のソフトなので、ちゃんと使っていこうと思ったら有料ライセンスの購入が必要です。

バックアップしたファイル

実際にバックアップしたフォルダはこちら。

 

フォルダの中を覗いてみると、こんな風にたくさんのフォルダが作成されていました。

各フォルダの中は、暗号化されたファイルが集まっています。

各々のファイルだけでは、中身の確認をすることが難しい状態です。

 

バックアップからの復元も簡単

もし仮に、アップデートに失敗してしまった場合など、バックアップから復元したいときも簡単に復元できます。

 

ただし、バックアップから復元すると、バックアップした時のデータでiPhoneが上書きされますので、注意してください。

 

バックアップの履歴も確認できる

AnyTransはバックアップを上書きしないで保存することができるので、バックアップを何度が取っている場合は、過去のバックアップ状況を履歴からも確認できます。

履歴は、時系列・バックアップの種類などを一覧で確認することができます。

 

AnyTransは無料で試すことができるので、まずは使ってみてから考えるのでも良いのではないかと思います。

 

AnyTransの無料ダウンロードはこちらの公式サイトからどうぞ。

 

ちなみに、このAnyTransですが、個人的に以前から使っています。iTunesを使うことなく、iPhoneの管理ができるので、バックアップのみならず普段から「iTunesが使いづらいな・・・」と感じている方には、一度試してみる価値はあると思います。

AnyTransのその他の機能については、こちらの記事をご覧ください。

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まとめ

今回は、iCloudを使う方法、iTunesを使う方法、サードパーティー製ソフト(今回はAnyTransを紹介しました)を使う方法の3つのiPhoneのバックアップ方法について紹介しました。

万が一に備えて、iOSのアップデートをする前には、ぜひバックアップをとるようにしておくことをお勧めします。いくつかの方法を試しながら、ご自分に合うバックアップ方法を見つけて下さい。

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