今回は、TRUEFREEの新しいオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「TRUEFREE F2」のレビューをします。
耳を塞がないタイプのオープンイヤー型イヤホンも一体型や分離型、耳掛け型、イヤーフック型など様々な種類が発売されていますが、今回紹介する「TRUEFREE F2」は一体型のオープンイヤーイヤホンで耳にかけて使います。
主な特徴は以下の通りです。
- 16.2mmダイナミックドライバーを搭載した高音質
- 複数のデバイスと接続できるマルチポイント対応
- 43ms低遅延ゲームモード搭載
- ENCノイズキャンセリングでクリアな通話音質
- 連続再生時間は最大15時間と長時間再生が可能
- Bluetoothバージョンも5.3に対応し安定して接続
- オレンジが目を惹くポップなカラー
そして、定価で4,580円という超コスパの高いワイヤレスイヤホンです。
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製品提供:TRUEFREE JAPAN
TRUEFREE F2の特徴
まずは、TRUEFREE F2の特徴をまとめます。
耳を塞がないから安全に音楽を楽しめる
耳を完全に覆ったり塞ぐことなく、外部の音も聞き取れる開放型のワイヤレスイヤホン(オープンイヤー型)なので、音楽を存分に楽しむことができるのと同時に、外部の音も聞き取れます。周りからの音を聞き取ることができるので、ランニングやウォーキングなどにも最適です。
また、インナーイヤー型のイヤホンの場合、耳にぐいぐい押し込むため、耳が痛くなったり不快感を感じたりと苦手な方も少なくありませんが、オープンイヤー型のTRUEFREE F2であればそうした不安は一切ありません。
マルチポイント機能で、2台同時接続ができる
アプリを使用することが条件になりますが、マルチポイント接続が可能で2台のデバイス(PCとスマホなど)に同時に接続することができます。またBluetoothが搭載されていれば特に機種は問わず接続できるので、iPhone、Android、Windows、Macなど、どの機器ともオーディオを簡単に接続&切り替えることができます。
最大15時間連続再生が可能
本体はコンパクトで軽量にも関わらず、大容量・高性能バッテリーが内蔵されていて、最大で15時間もの連続再生ができます。理論上では、1日1時間の通勤&通学でも1週間は充電切れを心配する必要はありません。充電はUSBタイプC端子接続なので、すでに充電器を持っている方であれば、それをそのまま使うことができます。
16.2mm大口径ダイナミックドライバーで高音質
16.2mm大口径振動板採用のダイナミックドライバーを搭載、各帯域がバランスよく再生されます。あくまでオープンイヤー型であることを考えると十分に満足できる音質です。
ENCノイズキャンセリングで高い通話品質
音声入力用とノイズフィルター用のダブルマイクを搭載、ENCノイズキャンセリングを通じて周囲の様々な雑音を低減できます。騒音、風の音などの環境音を低減し、いつでもクリアな通話ができるため、今や当たり前に行われるようになったZOOM会議などにもマッチします。
超軽量26gの本体
本体重量はわずか26gと超軽量。装着感も良好です。
定価4,580円の高コスパ
オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンで有名なShokzは数種類のイヤホンを発売していますが、おおよそ1万円超えが相場になっていますが、このTRUEFREE F2は定価で4,580円と他製品の半額またはそれ以上に安い価格に設定されています。どう考えてもお買い得です。
TRUEFREEアプリでカスタマイズできる
TRUEFREEアプリをインストールし接続することで自分好みにカスタマイズすることができます。
ゲームモードやマルチポイントのオンオフはアプリで行います。
イコライザー設定もプリセットだけでなく、自分好みの音色に変更できます。
また、ユニークな機能として聴覚テストがあります。テストを始めるといろんな周波数の音が再生されるので、その音が聞こえたかどうかを回答していきます。数種類の周波数で回答すると、自分のテスト結果が表示され、イヤホンの音もある程度調整されるようです。
ただし、オープンイヤー型である本製品の場合、正直なところそこまで音質をシビアに捉えずに、気軽に使った方が楽しめるかなと思います。
TRUEFREE F2のスペック表
TRUEFREE F2の詳細スペックと同梱物は以下の通りです。
TRUEFREE F2 | |
重量 | 26g |
ドライバー | 16.2mm径ダイナミックドライバー |
対応コーデック | AAC/SBC/LDAC |
Bluetooth Ver. | 5.3 |
充電端子 | USB Type-C |
ノイズキャンセリング | ENC環境ノイズキャンセリング デュアルマイク通話ノイズキャンセリング機能 |
ゲームモード | 43ms低遅延ゲームモード |
防水防塵 | IPX4 |
連続再生時間 | 最大15時間 |
充電時間 | 約2時間 |
同梱物 | 充電用USBケーブル 取扱説明書(日本語) |
取扱説明書が一見すると見当たらないのですが、実はイヤホンの下のトレーを引き出すと出てきます。
TRUEFREE F2のレビュー
それでは、実際にTRUEFREE F2をレビューします。
外観など
本体全体はオレンジと黒のツートンカラーが目をひきます。ランニングや運動の際に派手なカラーのシャツやシューズと合わせると良さそうです。通勤のスーツだとちょっと浮いてしまうかも?
ハウジング部にはTRUEFREEのロゴが刻印されています。
こちらは音が出るスピーカー部分。オレンジのワンポイントになっています。
電源、ボリュームの操作ボタンです。こちらもオレンジ。出っ張っている物理ボタンなので、一度覚えてしまえば手触りでボタン操作ができます。
充電はUSB-C端子です。手持ちのケーブルがあれば純正でなくても充電できました。
実際に装着するとこんな感じ。耳穴のすぐ前で音が鳴る構造です。本体が26gととても軽量なので、装着感は良好です。
音質について
- 4,580円という価格、オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンであることを考えたら、十分に満足できる音質ではないでしょうか。比較的中音寄りのカマボコ型かと思いますが、低音も高音も出ていないと言うわけではありません。J-POPなどボーカルを中心に鼻歌を歌いながら聞くと楽しいです。
- ただ、オープンイヤー型である以上、ボリュームをあげてしまうと周りへの音漏れがかなり気になってしまうので、あくまでBGM的に音楽を楽しむシーンに向いていると思います。
- LDACにも対応しているようですが、そこまで高音質にこだわる場合はオープンイヤー型ではないイヤホンやヘッドホンを使った方が満足できるのではないでしょうか。
その他の感想
- Bluetooth5.3で接続は安定しています。スマホとの接続も全くストレスはありません。
- どうしても音漏れしてしまうので、電車の中などで使う場合はボリュームに注意が必要です。
- 本体26gと本当に軽量で、頭を振っても外れてしまうことはなくしっかり装着できます
- 左右一体型(繋がっている)なので、耳の形に合わせてスピーカーの位置を微調整したりということは難しいです。
- スマホアプリはメール登録しないと使えません。
TRUEFREE F2がおすすめな人
今回はオープンイヤー型のワイヤレスイヤホン「TRUEFREE F2」をレビューしました。
軽くて装着感も良好なこの「TRUEFREE F2」は、オープンイヤー型の特性を捉えて、しっかりと音楽に集中してリスニングしたいという場合よりも、何か作業をしながら音楽を聴いていたい、運動をするときに周りの音を聞きながら安全に音楽を楽しみたい、オンライン会議などで使いたいと言った用途にお勧めできるワイヤレスイヤホンです。
とは言え、これだけの製品を定価4,580円で買えてしまう、コスパの高さが驚異的なワイヤレスイヤホンです。
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