QCYのカナル型(スティックタイプ)の新しい完全ワイヤレスイヤホン「MeloBuds Neo」のレビューです。
QCY MeloBuds Neoは、スケルトンでスクエアなケースになっているその個性的なデザインがユニークです。10mmという大口径のダイナミック型ドライバーを搭載し、音は自然でありながら低音から高音までバランスよく鳴らす高音質です。その他、イヤホン単体で7時間連続再生(ケース併用で24時間)のロングバッテリー、Bluetooth5.3対応の安定した接続、マルチポンチ対応と、欲しいポイントはしっかり押さえているワイヤレスイヤホンです。
アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)は非搭載ではありますが、5,000円未満(定価4,980円)で購入できるワイヤレスイヤホンの中ではかなりコスパの高いワイヤレスイヤホンなになっています。
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製品提供:QCY
QCY MeloBuds Neoの特徴
まずは簡単にQCY MeloBuds Neoの特徴についてまとめます。
10mmドライバーによる迫力あるサウンド
10mmの大型ドライバーを搭載することで、豊かで繊細な音質を実現しています。低音のズンズン感から高音のキラキラ感まで、全音域でバランスの取れたサウンドを再生します。また、QCYアプリを使用することで好みのサウンドにイコライジングすることも可能です。
透明デザインが織りなす未来的な美しさ
QCY MeloBuds Neoは、その特別な透明ケースのデザインが目を引きます。内部構造が見えるデザインは、ガジェット好きの心をくすぐります。また、イヤーバッド裏側の凹凸により、暗闇でも操作がしやすい実用的なデザイン
長時間の音楽再生を可能にする大容量バッテリー
イヤホン単体で最大7時間、充電ケース併用で最大24時間の連続再生が可能です。LEDデジタルディスプレイ付きの充電ケースで、残りの使用可能時間が一目でわかるのも大きな特徴です。例えば、東京〜大阪の新幹線往復でも、充電なしで音楽を楽しめるでしょう。
安定した接続と低遅延
Bluetooth Ver5.3に対応しているので、接続の安定性が向上し、長時間再生も実現しています。特にゲームモードでは、約68msの低遅延を実現し、PSゲームでは足音や銃声などの微細な音の変化をリアルタイムに感知できるなど、オンラインゲームでも快適なプレイが可能です。
軽量設計と快適な使用感
片耳わずか4gという軽量設計で、長時間の使用でも耳が疲れにくいのが特徴です。イヤーチップも3種類付属しているので、耳の形に合わせて快適な装着感を実現することができます。また、マルチポイント接続に対応しているため、スマホとパソコン、スマホとタブレットなど2台の機器と同時に接続できます。
安心の12ヶ月保証
購入後12ヶ月間の保証期間中は、製品の不具合や正常使用中の故障に対して、新品交換や返金などの対応が受けられるので安心です。
QCY MeloBuds Neoのスペック
QCY MeloBuds Neoのスペックを表にまとめました。
製品名 | QCY MeloBuds Neo |
ドライバーサイズ | 10mm |
再生周波数帯域 | 20Hz〜20KHz |
対応コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth受信距離 | 約10m |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetoothプロファイル | HFP 、A2DP、AVRCP |
防水性能 | IPX5 |
連続再生時間(単体) | 約7時間 |
充電ケース併用時の再生時間 | 約24時間 |
重量(片側) | 4g |
サイズ(充電ケース) | W55mm×D55mm×H24mm |
充電時間 | 約2時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
ノイズキャンセリング(ANC) | × |
通話用(ENC)ノイズキャンセリング | ◯ |
マルチポイント | ◯ |
ゲームモード | ◯ |
専用アプリ | QCYアプリ |
同梱品 | 取扱説明書(保証書) 充電ケーブル(USB-C) イヤーピース(3種類) |
取扱説明書はバッチリ日本語です。イヤーピースは本体に装着されているものも含めて3種類。付属のUSB-Cケーブルはかなり短めです。
QCYアプリと連携
QCYアプリと連携することで、タッチコントロールの切り替え、イコライザー、ゲームモードのオンオフなどが可能になります。
プリセットされているイコライザーは6種類。自分好みにカスタムで作成することも可能です。
QCY MeloBuds Neoのレビュー
それでは、QCY MeloBuds Neoを実際に使ってみてのレビューです。
QCY MeloBuds Neoの外観など
外箱と全体像から。充電ケースがスクエアで、蓋が透明になっているのがユニークです。
カラーはホワイトです。イヤホン本体の素材(ホワイト部分)はツヤツヤしています。
写真だとLEDがうまく撮影できないのですが、ケースのディスプレイに充電残量が表示されるのは結構便利です。
充電ケースをぐるりと一周。ロゴと充電ケーブル差し込み口はケースの後ろ側についています。
↑ケースの左側面にリセットボタンがついています。
イヤホンをいろいろな角度から撮影してみました。イヤホンの外側になるシルバーの部分には「HEAR YOUR VOICE」と書かれています。パッケージにあるような幾何学的な模様はそれほど目立たないように感じます。その上に見える四角はLEDになっていて、充電残量や接続状態を表しています。
耳への装着感ですが、あまり奥まで押し込む感覚ではなく、耳穴にスポットはめるような感じで装着します。そのため、圧迫感もあまり強くないので快適で、しばらくつけっぱなしにしていても耳が痛くなっるようなことははありませんでした。
QCY MeloBuds Neoの音質について
音質についてですが、5000円未満(定価4,980円)という価格帯で考慮したら標準より良いレベルでうまくまとまっているように感じます。低音から高音までちゃんと鳴らしています。(強いていえば、低音の方が強めかもしれません。)
また、イコライザーでもさまざまなプリセットが用意されていますので試してみても良いですし、音質をピンポイントで好みに合わせたい場合は自分でカスタマイズすることできます。
MeloBuds NeoとMeloBuds Proの比較
今回レビューしている「MeloBuds Neo」ですが、以前レビューした同社の「MeloBuds Pro」とイヤホン本体がとてもよく似ているので並べて比較してみました。
まず、イヤホン本体が同じ形状なのかと思ったのですが、並べてみたら実は若干違いがありました。MeloBuds Neoの方がほんの少しだけ大きいように感じます。また、素材もツヤのあるMeloBuds Neoと、マットな質感のMeloBuds Proという違いがありました。
装着感にも違いがあり、MeloBuds Proの方が耳穴に奥までしっかりと収まっているような印象で、MeloBuds Neoは耳穴に軽くはめているような感覚です。
充電ケースは、LEDを搭載している分だけMeloBuds Neoの方がほんのズシリと重みを感じます。(MeloBuds Proの充電ケースが超軽量なのですが)
MeloBuds NeoとMeloBuds Proの性能上の1番の違いはノイズキャンセリング(ANC)のアリ・ナシだと思いますが、その影響でイヤホン本体の形状(装着感)に若干の違いがあるのではないかと思います。
耳穴の奥までイヤホンが入ってくるのに違和感がある人、ノイズキャンセリングが不要な人はMeloBuds Neoが、耳にしっかりと収めたい人、ノイズキャンセリングが欲しい人はMeloBuds Proがお勧めです。
MeloBuds Proのレビューはこちらからご覧いただけます
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QCY MeloBuds Neoのまとめ
今回は、QCYの新作ワイヤレスイヤホンMeloBuds Neoを実際に使ってみたレビューをしました。
QCY MeloBuds Neoは、スケルトンでスクエアなケースになっているその個性的なデザインも特徴ですが、10mmという大口径のダイナミック型ドライバーを搭載し、音は自然でありながら低音から高音までバランスよく鳴らす高音質、イヤホン単体で7時間連続再生(ケース併用で24時間)のロングバッテリー、Bluetooth5.3対応の安定した接続、マルチポンチ対応と、欲しいポイントはしっかり押さえているワイヤレスイヤホンです。
アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)は非搭載ではありますが、それでも5,000円未満で購入できるワイヤレスイヤホンの中ではコスパはかなり高い、満足できるワイヤレスイヤホンなのではないでしょうか。
QCY MeloBuds Neoはこんな人におすすめ
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