先日、VGP2021の各賞が発表されました。家電、オーディオなどをはじめ、多くの商品が受賞しています。
「VGP」は、1987年にスタートした国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードです。専門誌など多数のメディアで活躍する評論家10名からなるVGP審査員、毎日製品の品定めをしている全国の有力販売店が参加。
http://vgp.phileweb.com/vgp2021/about.html
これから紹介する完全ワイヤレスイヤホン3製品が特別賞を受賞しています。今、完全ワイヤレスイヤホンを買いたいけど、何を買っていいかわからないという場合は、今回特別賞を受賞した3製品のなかから選べは安心です。
それでは、3製品の価格と特徴を見ていきましょう。
AVIOT TE-D01m
ワイヤレス大賞を受賞したのが、AVIOTのTE-D01mです。
【受賞理由】
音楽リスニングからテレワークまで幅広く活用できる、総合力の高い完全ワイヤレスイヤホンに対して
⾳質への影響がほとんどなく、⾼精度なノイズキャンセレーション効果を実現する「マイルドANC」と、男⼥を問わず⼩さな⽿にも快適にフィットして優れた遮⾳性を実現しています。より⾼い接続安定性と、動画再⽣やゲームで⼒を発揮する低遅延性能をも併せ持つ新しいコーデック、aptX Adaptiveを採⽤し、リスニングに最高の環境をもたらしてくれます。さらに、イヤホンを装着したまま、外⾳を取り込めるアンビエントマイク機能を搭載しているなど、あらゆるシーンで最高の音楽を提供してくれます。
ドライバー | 6mmダイナミック型 |
対応コーデック | AAC・SBC・aptX・aptXAdaptive |
Bluetooth Version | 5.2 |
最大連続再生時間 | 10時間 |
防水規格 | IPX4 |
この機種以外にも、AVIOTの完全ワイヤレスイヤホンは、価格帯別にいろいろな賞を受賞されています。今、完全ワイヤレスイヤホンで一番確実にいい製品をリリースしているメーカーはAVIOTなのかもしれません。
AUDIO-TECHNICA ATH-SQ1TW
コスパ大賞を受賞したのは、AUDIO-TECHNICAのATH-SQ1TWです。
【受賞理由】
ファッションとのコーディネートも楽しめる、高品位なスクエアデザインの完全ワイヤレスイヤホンに対して。
受賞理由にもなっているとおり、マスタード、ピンクブラウン、ネイビーレッドなど充電ケースとあわせた全6色のカラフルなカラーリングでスクエア(四角い)な形状は、あまり他では見かけないおしゃれなデザインです。
ただし、対応コーデックがSBCのみ対応となっています。iPhoneならあまり気にする必要はないですが、Androidユーザーの方で高音質を求める方には向かないでしょう。
ドライバー | 5.8mm |
対応コーデック | SBC |
Bluetooth Version | 5.0 |
最大連続再生時間 | 最大約6.5時間 |
防水規格 | IPX4 |
SOUNDPEATS TrueAir 2
ECコスパ大賞を受賞したのは、SOUNDPEATSのTrueAir 2です。
【受賞理由】
価格を超えたスペックを備えた、ECサイト限定の完全ワイヤレスイヤホンに対して。
AirPodsに近いスタイルの完全ワイヤレスイヤホンです。一番の特徴はなんと言ってもその価格。Amazon価格で3500円前後で販売しているので「とりあえず完全ワイヤレスイヤホンを買って使ってみたい」という希望は十二分にかなえることができます。
ドライバー | 14.2mmドライバー |
対応コーデック | SBC、aptX |
Bluetooth Version | 5.2 |
最大連続再生時間 | 不明(充電器併用で25時間) |
防水規格 | 不明 |
まとめ
という事で、今回は完全ワイヤレスイヤホン選びに迷っている人に、今おすすめできるVGP2021特別賞を受賞した3製品を紹介しました。完全ワイヤレスイヤホンの種類が多すぎて、どれを買っていいかわからないという場合は、この中から選んでおけば心配ありません。
予算に合わせてベストな1台を選んで見てください。