無料で5つの使い捨てメールアドレスが簡単に作れるChrome拡張機能|Burner Emails

スパムメール、迷惑メール、詐欺メールなどによる被害は後を絶ちません。安全かと思っていたサイトでも個人情報が流出してしまうような事件も多々おきています。

そんな迷惑なメールを防ぐ一番有効な手段は、自分のメールアドレスをやたらと登録しない事です。

そこで今回は、必要以上むやみに自分のメールアドレスをいろいろなサイトに登録しなくても済むように、迷惑メール対策の一環としても有効な、使い捨てメールアドレスが無料で作れるGoogleChromeの拡張機能「Burner Emails」を紹介します。

Burner Emailsの特徴

Burner Emailsの主な特徴は次の通り。

  • GoogleChromeの拡張機能
  • 無料
  • 作成できる使い捨てメールアドレスは5つ
  • 作った使い捨てメールアドレスは7日間有効(延長可)

使い捨てメールアドレスから自分のメールアドレスにメールが転送されるので、内容もしっかり確認する事ができます。

Burner Emailsで作成できる使い捨てメールアドレスの有効期間は通常7日間ですが、設定すれば延長もできますし、有料プランに変更すれば、作成できるメールアドレスの数が増えたり、ドメインが選べたりと自由度はさらに増します。

Burner Emailsのインストール方法

それでは、まずはBurner Emailsのインストール方法からです。GoogleChromeの拡張機能を新規にインストールするために、Chromeウェブストアにいきます。Chromeウェブストアまでの主な行き方は次の2通り。

 

その1:下記URLからChromeウェブストアにアクセスします。

https://chrome.google.com/webstore/category/extensions?hl=ja

 

その2:Chromeブラウザからアクセスします。

Chromeの右上の丸が3つ並んでいるマークから「その他のツール」→「拡張機能」と進めていきます。

 

拡張機能の画面になったら、左上の3本線マークをクリックして開きます。

 

開いた画面の一番下に「Chromeウェブストアを開きます」のリンクがあるので、右側のマークをクリックします。

 

 

 

ウェブストアを開いたら、検索窓に「burner emails」と入力して検索します。

 

すると「Burner Emails」が表示されますので「Chromeに追加」をします。

 

メッセージが表示されますので、内容を確認して「拡張機能を追加」に進みます。

 

すると、下記のようなタブが新しく開きます。よく見ると右上拡張機能のアイコンに追加されています。

 

これで、インストールは完了しました。

続けて、自分が使っているメールアドレスの登録をします。ここで登録したメールアドレスに、使い捨てメールアドレスからのメールが転送されてきます。

自分のメールアドレスとパスワードを設定したら、「I agree to the terms and conditions.(利用規約に同意する)」にチェックを入れて「Get Started」に進めば、登録完了です。

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Burner Emailsの使い方について日本語で説明

Burner Emailsは日本語化されていませんので、もしかしたら抵抗があるかもしれません。使い方も簡単で、見た目の感覚でなんとなくわかるので、特に困るような事はないかと思いますが、最初のチュートリアルを日本語で説明しておきます。

使い方と合わせて確認しておきましょう。

 

ようこそ。インストールとログインが終わりました。訪れたサイトでEメール入力フィールドがあれば、Burnerボタンが表示されます。

 

 

Burnerボタンをクリックすると、メールアドレスが表示されます。

 

Eメールが表示されている様子

 

Burnerボタンを表示したくない時は、オフにします。

 

 

右クリックでもメールアドレスを作成する事ができます。

 

 

ブラウザツールバーのBurnerボタンからBurner Emailsの管理画面を表示できます。

 

 

管理画面で作ったメールアドレスを簡単に管理できます。

 

 

メールアドレスをオフにすれば、メールは受信しなくなります。ワンクリックでもう一度オンにできます。

 

 

もし、同じアドレスをもう一度使いたい時は、コピーする事ができます。使いたいところにペーストしてください。

 

 

もっと設定をしたい時は、ダッシュボードボタンから、WEBを開いてください。

 

以上で完了です。

 

Burner Emailsを使ってみました

早速、Burner Emailsを使ってみました。

某サイトの登録画面ですが、メールアドレスの入力フィールドにBurnerボタンが表示されています。ボタンを押したら、メールアドレスが勝手に入力されました。

ドメインはデフォルトで「nicoric.com」となっています。有料プランにすればドメインの設定もできるようです。

 

その他の入力項目を入れて、サイトへの登録を完了しました。

 

ほどなくして、登録したサイトから作成した使い捨てメールアドレスにメールが届いて、そのメールが自分のいつも使っているメールアドレスに転送されてきました。

 

ブラウザChromeの「Burnerボタン」から管理画面を表示してみたところ、作られたメールアドレスがちゃんと登録されていました。

 

すごく簡単で、便利です。使い勝手はかなり良いですね。

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Burner Emailsについての補足事項

Burner Emailsについて、いくつか補足事項をお伝えしておきます。

有料プランの料金体系

有料プランの料金体系は、3種類です。

  • 1ヶ月プランが$3.99(約440円)
  • 1年プランが$29.99 (約3240円)
  • 3年プランが$74.99(約8100円)

さすがに3年は長い気がしますが、1年プランで「$2.49/月(約270円)」なのでリーズナブルで良いですね。

※2020年4月時点でのレートで計算

 

ドメインについて

デフォルトでドメインは決まっていて、指定できません。ただし、有料プランにするとドメインも選べるようになるみたいです。

 

WEBサイトダッシュボード

WEBサイトのダッシュボードはこちら。有料プランにすると、かなり多くの設定ができるので使う機会も多そうですが、無料プランですとそんなに使わないかもしれません。

 

ということで、今回は無料で7日間有効な5つの使い捨てメールアドレスが簡単に作れるGoogleChrome拡張機能の「Burner Emails」を紹介しました。

使い方も簡単ですし、なにより無料でこれだけの機能を提供してもらえるのはありがたいです。ますますChromeから離れられなくなってしまいますね。

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