ドスパラの高性能で美しい14インチノートパソコン「raytrek X4-T ローズゴールド」実機レビュー

ドスパラのクリエイター向けノートパソコン「raytrek X4-T ローズゴールド」の実機レビューです。「raytrek X4-T ローズゴールド」は、CPUには第11世代インテルCorei7、グラフィック機能にはインテル Iris Xeグラフィックスを搭載し、高性能でクリエイター向けとされていますが、普段遣いにもビジネスマンにもオススメできる、高性能なのに約12万円で買える14インチモバイルノートパソコンです。

raytrekシリーズのコンセプト

高負荷環境のもと制作を行うクリエイターを煩わせない、圧倒的なハイパフォーマンスを持つ製品を豊富にラインナップ。クリエイティブ環境を下支えする最新パーツを組み合わせ安心して作業をできるハイスペックPCを提供しています。
BTOメーカーとしての強みを活かし、低コストで必要なスペックを実装できるカスタマイズ性を保持。ユーザーの希望に寄り添った制作環境を構築可能です。プロクリエイターや、これから趣味として始めたいホビークリエイターにも最適です。

ドスパラ公式サイトより引用

 

raytrek X4-Tの良いところ

タイピングしやすいキーボード

キーピッチも十分に確保されていて、打ち心地の良いキーボードです。レイアウトも標準的でとっても使いやすいです。電源ボタンが離れて独立しているところも良いですね。

モバイルノートパソコンだと右側のエンターキー周辺のキーがコンパクトになって密集しているようなタイプや、エンターキーの右側に一列キーが配置されているようなパソコンもよく見かけますが、そうした「慣れないと使いにくい」ということはありません。

高級感があるボディ

今回のレビュー機はローズゴールドです。3種類仕上げ方の違うパネルが組み合わさっているようにデザインされていて、角度によって光り方(反射)が違い、様々な見え方をします。表面もさらさらしていて指紋がつきにくく、ずっと触っていたくなるような感触です。

豊富な入出力ポート

モバイルノートパソコンの中には入出力ポートをかなり制限しているタイプもありますので、その場合は別途アダプタなどを購入し持ち運ばなければなりません。

raytrek X4-Tはボディ左右に様々な入出力ポート(USB、USB-C、SDスロット、HDMI、イヤホンヘッドホン)を既に備えているので、それほど困ることはないと思います。

電源もUSB-Cタイプ(65W)なので、市販のアダプタでも充電することができて、荷物が減らせます。

ハイスペックなのに低価格

そして、CPUには第11世代インテルCorei7、グラフィック機能にはインテル Iris Xeグラフィックスを搭載。メモリ16GBでSSD512GBの標準構成で、価格は約12万円。コストパフォーマンスは高いと言えるのではないでしょうか。

raytrek X4-Tのちょっと残念なところ

14インチにしてはちょっと重い

本体重量が1.5kgあります。片手で持ってもすごく重いというわけではないのですが、最近は14インチでも1kgを下回るとても軽量なモバイルノートパソコンも発売されていますので、そう考えるとやや重い感はいなめません。

ただ、あまり軽すぎるノートパソコンは「壊れそうで不安」という気もするので、作りもしっかりしていて持ち運びにはかえって安心することができます。

ゴム足の高さが邪魔

最近のノートパソコンはタイピングを考慮してキーボードに角度が付いているものが多くなってきています。この「raytrek X4-T」もキーボードに角度が付いていてタイピングがしやすい設計になっています。

しかしこの角度は開いた時にリフトアップするタイプではなく、背面に付いているゴム足で高さをつけています。ですので、パソコンの背面のゴム足の高さだけ出っ張っているのです。これが、カバンに入れて持ち運ぶ時に引っかかって地味に邪魔です。

ただ、逆に持ち運ぶ時に指が引っかかって落としにくというメリット?にもなるかもしれません。

タッチパッドのクリックが安っぽい

ボディサイズにしては面積が広く、指紋認証も搭載していて使い勝手のいいタッチパッドなのですが、クリックした時の「カチッ、カチッ」という音がちょっと安っぽい印象があります。プラスチック板?を押しているような感触で、ちょっと残念です。

 

raytrek X4-Tのスペック詳細

それではあらためて、今回レビューするraytrek X4-Tのスペック詳細です。

OSWindows 11 Home 64ビット
CPUインテル Core i7-1165G7 (2.80GHz-4.70 GHz/4コア/8スレッド)
グラフィックインテル Iris Xeグラフィックス(CPU内蔵)
メモリ16GB LPDDR4 (PC4-25600)
ハードディスク512GB NVMe SSD (M.2スロット 2280)
ドライブ光学ドライブ無し
カードリーダーMicroSDカードリーダー (SD/SDHC/SDXC、最大認識容量:512GB)
通信Bluetooth 5.2
インテル Wi-Fi 6 AX201(IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n 2x2 Max2.4Gbps)
入出力USB Type-C:Thunderbolt4 x2 (PD対応充電 / DisplayPort Alt Mode 映像出力)
USB Type-A:USB3.2 Gen2 x1、USB3.2 Gen1 x1、USB2.0 x1
サウンド端子:マイク入力・ヘッドフォン出力 共用端子 x1 (3.5mm Audio Jack / CTIA)
映像出力端子:HDMI1.4a x1
ディスプレイ14.0インチ フルHD 非光沢ワイド液晶(1920×1080ドット表示)/ リフレッシュレート 60Hz
sRGBカバー率約99% (sRGB比約100%) / AdobeRGBカバー率約74% (AdobeRGB比約74%)
バッテリーリチウムイオンバッテリー (約 11.0 時間 JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver. 2.0))
その他指紋センサー(タッチパッド部分に組込)、ケンジントンロック、TPM2.0

CPU-Zで確認した画像はこちらです。

raytrek X4-Tの外観など

それではあらためて、raytrek X4-Tの外観を確認してみましょう。

まずは天板。

標準的な配列のキーボード。

キーピッチも十分に取られてタイピングしやすいキーボード

打ち間違いのない、独立した電源ボタン。

14インチ(16:9)のディスプレイ。

背面ヒンジ側には長いゴム足。その下は吸排気口。スピーカーは手前のゴム足脇に2つついています。

ディスプレイは180度近くまで開くことができます。

 

raytrek X4-Tの入出力ポート

続いて、入出力ポートです。本体右側面はUSB3.2、USB2.0、オーディオ端子、MicroSDカードリーダーです。

本体左側側面はHDMI、USB3.2、Thunderbolt4×2 (PD充電対応)、WEBカメラスイッチです。

 

raytrek X4-Tのサイズと重さ

本体サイズは、公式サイトによると以下の通りです。

  • 幅323.5mm
  • 奥行き219.5mm
  • 高さ18.9mm
  • 重量 約1.5kg

本体重量が1.5kgです。14インチでも1kgを下回るモバイルノートパソコンもありますので「すごく軽い」ということはありません。その作りの良さも相まって、どちらかというとしっかりと重さを感じます。

バッテリーは65wです。USB-Cコネクタで接続し充電しますので、市販のUSB機器でも代替えができますので、わざわざバッテリーを持ち運ぶ必要がないのは嬉しいです。

 

raytrek X4-Tのベンチマークテストの結果

以下は主なベンチマークテストの結果です。

PC MARK10

パソコンの総合的な性能をチェックするためのベンチマークテスト「PCMARK 10」を実行したところ、総合スコアは「4932」でした。

スコアの詳細をみると、基本性能を示すEssentialsが9186、ビジネス系アプリのパフォーマンスを示すProductivityが6885,、クリエイティブ系アプリのパフォーマンスを示すDigital Content Creationは5149と、全ての数値がとても高い結果となりました。

CINEBENCH R20

CINEBENCH R20の結果では「1936pts」となりました。普段使いには十分すぎるほど高性能と考えることができます。

他のレビューサイトを見ているとこのパソコンに搭載しているCPU(インテル Core i7-1165G7)では2000を超える数値になっているところもあります。

ドラゴンクエストX ベンチマーク

ドラゴンクエストXのベンチマークテストを実行してみました。解像度フルHD1920×1080、グラフィック設定「最高品質」、フルスクリーンモードでスコアは5747で「快適」となりました。

ファイナルファンタジーXV ベンチマーク

ファイナルファンタジーXVのベンチマークテスト結果です。解像度フルHD1920×1080、グラフィック設定「標準品質」、ウィンドウモードでスコアは2283で「重い」となりました。

Crystal Disk Mark

Crystal Disk Markでストレージ速度を測定してみたところ、read2424.66、write1950.27という高い結果となりました。ストレージへのアクセスもとても速いです。

もう少しゲームスコアが伸びるかと思いましたが、意外とのびませんでした。

raytrek X4-T実機レビューのまとめ

と言う事で、今回はドスパラのクリエイティブ向けモバイルノートパソコンraytrek X4-Tの実機をレビューしました。

今回のレビュー機「raytrek X4-T」は、CPUには第11世代インテルCorei7、グラフィック機能にはインテル Iris Xr グラフィックスを搭載しています。高性能CPUとCPU内蔵タイプとしては高性能なグラフィック機能となっていますので、マイクロソフトオフィスを使った作業はもちろんのこと、インターネット、動画サイト視聴などなど、普段遣いにはこれ以上の性能を求める必要のない、十二分な性能を持つモバイルノートパソコンです。

もしも重たいゲームや動画編集をバリバリにこなしていきたいという場合には、外部グラフィックを搭載したパソコンを選んだ方が良いですが、画像編集やイラスト作業は全く問題なくこなすことができます。

1.5kgという重量は、決して軽い部類ではありませんが、ボディの作りがしっかりしているので、安心できるというメリットもあります。

ドスパラ公式サイトを見る

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