Macで音声入力のススメ。タイピングよりも早くて効率的に文字の入力ができる方法

タイピングが苦手なわけではないけど、もっと効率的に早く文章を作成できるようになりたい。そんな風に考えている方は私だけではないと思います。そこで今回は、私が実際に行っているMacで使える音声入力を紹介したいと思います。

音声入力って本当に使えるの?

1000文字程度でしたらタイピングでもいいですが、長い文章になってくると流石にタイピングもしんどくなります。そんな時は音声入力の出番です。タイピングをすることが多いライターさんやブロガーさんにとって、大変便利ではないかと思います。また、もしも指を怪我してしまってタイピングが満足にできなくなってしまった時などには、大いに役立てたい機能です。

でも、音声入力って変換や認識が甘くて、本当に使えるんだろうか?って思う人も少なくないのではないでしょうか。実際に私も使ってみるまでは少し疑問でした。しかし、いざ実際に使ってみると想像以上に誤変換が少なく、十二分に実用レベルだと感じました。

↓音声入力を行っている画面を録画してみました↓

句読点や記号を入れる時には、「てん」「まる」「かっこ」などと話せば、ちゃんと認識してくれます。また、誤変換もほとんどなく、多少の言い間違いがあっても、文脈から修正してくれることもあるほどです。

そして、基本的に入力が必要なアプリであれば概ね対応しています。Pagesはもちろん、miなどのテキストエディタ、Google Chromeでも対応していますので、ワードプレスに直接音声で入力することもできます。これは「活用しない手はない」と思っています。

音声入力を有効にする方法

それではMacで音声入力を有効にする設定方法です。

「システム環境設定」を開いて「キーボード」を選択します。

 

「キーボード」を開いたら、「音声入力」というタブがあるので選択します。ここで音声入力のオンオフを切り替えることができます。デフォルトではオフになっていると思うので、これをオンにします。

 

「言語」という項目では。音声入力する言語を選択します。日本語でしたらそのままでいいですし、英語の文章を音声で入力するような場合は「言語を選択」から「English」を追加してください。

 

「ショートカット」という項目は音声入力を呼び出すショートカットキーの設定です。デフォルトでは「Fnキーを2回押す」になっていますので、このままでよければ、音声入力をしたいときに「fn」キーを2回連続で押すことで、音声入力が起動します。

 

マイクのアイコンの下のメニューでは、音声入力の入力ソースを選択します。通常は内蔵マイクになっていますが、ワイヤレスイヤホンマイクなどを接続した場合はその機種名が表示されるのでここで選択します。

 

以上で、音声入力を行う準備ができました。

音声入力を使用する際の注意点

念の為、音声入力をする際の注意点をお伝えします。

音声データがアップルに送信されます

音声を認識するために、話した内容がAppleに送信されます。プライバシーは保護されますが、どうしても送信したくない場合は音声入力をしようすることができません。

 

周りに人がいるとできません

当たり前ですが、周りに人がいるときは音声入力は使用できません。1人で静かな環境で行ってください。

 

注意点は以上です。こうした便利な機能はどんどん使っていきたいですね。

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