Apple製品との相性もよく大人気のBeatsの完全ワイヤレスイヤホン「Studio Buds」ですが、クリアボディのスケルトンモデルをバリエーションにラインアップした「Studio Buds＋」がリリースされて話題となっています。
ディープな低音に定評のあるBeatsの人気モデル「Studio Buds」が進化したパワーアップ版として「Studio Buds＋」が登場しています。この記事では新しい「Studio Buds＋」と、旧モデルの「Studio Buds」の違いについて比較レビューをしていきます。
Beats Studio Budsの特徴
まずは旧モデル「Studio Buds」の特徴をおさらいします。
Beats Studio Budsは、2021年6月に発売されたBeatsの完全ワイヤレスイヤホンです。Beats Studio Budsは、AppleのH1チップを搭載しており、iPhoneやiPadなどのApple製品との接続が非常にスムーズです。また、IPX4の防水性能を備えているので、運動や雨天時でも安心して使用することができます。
Beats Studio Budsの音質
Beats Studio Budsの音質は、Beatsらしい力強い低音が特徴です。また、高音域もクリアで、バランスの良い音質を実現しています。また、Beats Studio Budsは空間オーディオに対応。どこでも臨場感あふれるサウンドが楽しめます。
Beats Studio Budsはアクティブノイズキャンセリング機能搭載
Beats Studio Budsはアクティブノイズキャンセリング機能搭載しているので、外音を遮断して音楽の世界に没頭することができます。また、外音取り込み機能を搭載しているので、周囲の状況を把握する必要がある場合は外向きのマイクから周囲の音を取り込み、⾃然な環境で音楽を楽しむことができます。
Beats Studio Budsの装着感
Beats Studio Budsをゆっくりと挿入し、耳にしっかりと収まるまで下向きに回すと高い密閉性が実現され、音楽に包み込まれるような体験が楽しめます。また、ソフトなシリコーン製イヤーチップを3種類のサイズ同梱。自分に合ったサイズを選ぶことで、快適性と安定性が高まり、耳から外れにくくなります。
Beats Studio Budsのバッテリー
Beats Studio Budsのバッテリー持続時間は、最大8時間（ANCオン時）です。また、充電ケースを使用することで最大24時間のバッテリー駆動が可能です。
Beats Studio Budsの防水性能
IPX4の防水性能を備えているので、運動や雨天時でも安心して使用することができます。
Beats Studio Budsは、軽量でコンパクトなデザインなので、持ち運びにも便利です。カラーも6色（オーシャンブルー、ムーングレー、サンセットピンク、ブラック、ホワイト、レッド）と豊富に展開されているので、他人と違った色や自分の好みに合った色のイヤホンを選ぶことができます。
Beats Studio Budsは、音質、機能性、デザインのすべてにおいて優れた完全ワイヤレスイヤホンです。Beats Studio Budsは、iPhoneやiPadなどのApple製品との相性も良いので、Apple製品のユーザーにとっておすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。
Beats Studio Budsの価格
Beats Studio BudsはAmazonで¥21,800で販売されています。
Beats Studio Buds＋の特徴
それでは、新しいモデルのBeats Studio Buds＋の特徴について確認します。
Beats Studio Buds+は、2023年3月に発売されたBeatsの完全ワイヤレスイヤホンです。旧モデルであるBeats Studio Budsから、バッテリー持続時間、アクティブノイズキャンセリング機能、音質が向上しています。マイクも3倍の大きさに改良され、通話品質の改善だけでなく、ノイズキャンセリング効果が1.6倍、外音取り込みの精度も2倍に。
Beats Studio Buds＋の音質
Beats Studio Buds+は、新開発のドライバーを搭載し、低音から高音までバランスの良い音質を実現していることが特徴で、旧モデルのBeats Studio Budsの音質よりもさらに向上しています。
音質の特徴は、Beatsらしく豊かでキレのある低音が中心のサウンド。空間オーディオにも対応しているので、いつでも64台のスピーカーに囲まれたような臨場感あふれるサウンドが楽しめます。
Beats Studio Buds＋はアクティブノイズキャンセリング機能搭載
アクティブノイズキャンセリング機能もパワーアップ、ノイズキャンセリング効果が旧モデルよりも1.6倍に強化されています。周囲の環境に対応、不要な音を検知して、より強力に遮断することができます。
また、Beats Studio Buds +は外部音取り込みの精度が最大2倍向上しました。外部音取り込みモードでは音楽と周囲の音を自然にミックスし、自然な環境で音楽を聴くことができます。
これらの2つのリスニングモードはボタンひとつで切り替えることができ、周囲の状況を把握するときも、自分だけの世界に浸るときも簡単に変更できます。
Beats Studio Buds＋の装着感
Beats Studio Buds +のイヤーチップは、XS、S、M、Lの4種類。旧モデルよりも1種類イヤーチップが増えたことで、より多くの人にとって快適な着け心地となっていて、最適な密閉性と装着感です。
Beats Studio Buds＋のバッテリー
Beats Studio Buds+のバッテリー持続時間は、最大9時間（ANCオン時）で、旧モデルのBeats Studio Budsよりも長くなりました。また、充電ケースを併用すれば再生時間が最大36時間と、旧モデルの24時間から大幅に向上しました。
さらに、バッテリー残量が少なくなっても、Fast Fuel機能により5分の急速充電で最大1時間の再生が可能となっています。
Beats Studio Buds＋の防水性能
旧モデルから引き続いて、IPX4の防水性能を備えています。
カラーバリエーションも一新し、アイボリーとブラックに加えて、印象的なビジュアルの「トランスペアレント」が登場。トランスペアレントモデルはケース、イヤホンともにクリアで目を惹くデザインで、まわりと差がつく一台です。他に2色も旧モデルとは異なり高級感のある配色となっています。
Beats Studio Buds +は、Apple製品と Android製品両方でワンタッチペアリングに対応するなど、さらに使いやすい完全ワイヤレスイヤホン（TWS）に生まれ変わりました。Apple製品との連携が強化され、ワンタッチペアリング、自動デバイス切り替え、ハンズフリーでの音声アシスタント、さらに「探す」アプリも使えます。
以上のように、Beats Studio Buds+は、旧モデルのBeats Studio Budsからバッテリー持続時間、ANC機能、音質など、様々な面でパワーアップした完全ワイヤレスイヤホンです。iOSと Androidの両方に対応するなど機能性も広がっており、より多くの人にお勧めしたくなる完成度の高い一台になっています。
Beats Studio Buds＋の価格
Beats Studio Buds＋はAmazonで¥24,800で販売されています。
Beats Studio BudsとBeats Studio Buds+のスペック上での比較表
Beats Studio BudsとBeats Studio Buds+について、スペックの違いを一覧表にまとめました。
| Beats Studio Buds | Beats Studio Buds+ | |
|---|---|---|
 |
 |
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| イヤホン本体重量 | 5.0g | 5.0g |
| 充電ケース重量 | 48.0g | 49.0g |
| 空間オーディオ | ○ | ○ |
| アクティブノイズキャンセリング機能 | ◯ | ◯ （前機種より1.6倍の性能） |
| バッテリー持続時間 | 最大8時間 | 最大9時間 |
| 充電ケースバッテリー持続時間 | 最大24時間 | 最大36時間 |
| 防水性能 | IPX4 | IPX4 |
| カラー | 6色（オーシャンブルー、ムーングレー、サンセットピンク、ブラック、ホワイト、レッド） |
3色（ブラック／ゴールド、アイボリー、トランスペアレント） |
| 付属品 | 3種類のイヤーチップ USB-C充電ケーブル クイックスタートガイド 「b」ロゴステッカー |
4種類（XS/S/M/L）のシリコン製イヤーチップ USB-C充電ケーブル クイックスタートガイド |
| 価格 | 21,800円 | 24,800円 |
| 購入 | Amazon | Amazon |
スペックだけで比較すると、カラーと連続再生時間以外には大きな特徴が見えにくいところがありますが、音質・ANCなど機能面がアップグレードされているモデルになっています。
Beats Studio BudsとBeats Studio Buds+どっちがおすすめ
これまでBeats Studio BudsとBeats Studio Buds+の違いについてレビューしてきました。新しいBeats Studio Buds+の方が機能面では様々なアップグレードがされているのでおすすめですが、費用対効果で考えると、旧モデルは割引価格で購入できる場合も合ってお得感はアップしています。
そこで、Beats Studio BudsとBeats Studio Buds+はそれぞれどんな人にお勧めなのか、紹介したいと思います。
こんな方は最新の「Beats Studio Buds+」がおすすめ
最新の「Beats Studio Buds+」はこんな人におすすめ！
- 音質の良いイヤホンを使いたい
- 連続再生時間が長い方がいい
- 新しいスケルトンモデルがいい
こんな方は旧機種「Beats Studio Buds」がおすすめ
旧機種「Beats Studio Buds」がおすすめなのはこんな人！
- レッド、ブルー、ピンクなど様々なカラーから選びたい
- 少しでも安く済ませたい
- ロゴステッカーが欲しい