お酒好きな人にとって、お酒のお供となるおつまみもお店で飲む時の楽しみの一つです。しかし、今年は外食や飲み会を避けて、一人で家飲みする機会が増えた事でしょう。
そんな一人で家呑みするのときに、お店の気分を味わえる、いわゆる「おつまみ家電」の人気が高まっているそうです。
今回は、価格が手頃なおつまみ家電を4つ選んでみました。
ちょい焼きグリル
テーブルの上でも使いやすいコンパクトサイズのちょい焼きグリル。230℃まで上昇するのでしっかり焼くことができます。プレートも4つのバリエーション(グリルプレート、ジンギスカンプレート、フラットプレート、たこやきプレート)があって、いろいろな焼き料理が楽しめます。肉や魚はもちろんのこと、焼きたての焼き鳥も。スイッチのオンオフだけで使えるので、使い方も簡単。
たこやきプレートを使って、アヒージョを楽しむこともできますね。ただし、プレートは取り外しができないので、それぞれのプレートがついている本体ごと用意しなければならないのは残念です。ジンギスカンプレートが一番使い勝手が良さそう。
ひとりでおでん鍋
スイッチを入れるだけで自動温度調整機能が働いて、加熱や冷める心配がなく、いつでもあつあつの美味しいおでんを食べることができます。ひとり(もしくはふたり)向けのコンパクトサイズなので、ひとりでの家飲みのおつまみにぴったりです。
白と黒の2色ありますので、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。もちろん、おでんだけではなく、鍋を使って温める料理であれば使うことができますので、いろいろなシーンで出番がありそうです。
フードスモーカー
素人には難しい燻製を、家の中で簡単に作ることができるフードスモーカー。時間もたった3〜10分。容器に食材を入れてラップをして、スモーカーで容器の中を燻煙で満たすだけで出来上がります。コードレスなところも高ポイント。
燻製の色は薄めですが、香りをつけることができるので、しっかりと燻製風味を楽しむことができます。燻製用のチップもそれほど多く使用せず、燃費がいいので経済的です。
ただし、どうしても煙が漏れてしまうことがありますので、キッチンの換気扇の下やベランダなど、多少煙がもれても問題のない場所で使用することがお勧めです。電池式なのでどこでも持ち運べて使用できます。
艶泡ビールフォーマー
泡ヒゲがつくようなクリーミーな泡が作れます。使い方も簡単で、缶にはめるだけ。1秒間に4万回の振動を与えて、濃密な泡を作り出します。居酒屋で生ビールを飲んでいるような口当たりになります。
缶ビールの缶の上からセットするので、直接ビールが触れることがなく衛生的です。据え置きタイプのサーバーとは違い、どこでも持ち運んで缶ビールに取り付けて使うことができるところもいいですね。単4電池2本で約300回も使用できるので、経済的な負担も少ないです。
価格も手軽な一人家飲みがちょっと楽しくなる、おつまみ家電を4つ紹介しました。
たまにはお店で飲む気分を味わって、楽しい家飲みにしたいですね。
もちろん、おひとりさまじゃなくて、友達とのパーティーでも活躍してくれますから、コロナが収まったらみんなで楽しい時間が過ごせそうです。