ホコリが溜まってしまったキーボード、耳あかがついてしまったイヤホンなどなど、細かいところの掃除に必須のエアダスター。今はダイソー(100均)の電子機器コーナーに売っています。100均ですが、価格は200円です。それでも他社製のエアダスターは1本500〜600円くらいが相場ということを考えると、十分に安いですね。実際に購入して使ってみました。
ダイソーのエアダスターの外観・サイズ・仕様
こちらがダイソーのエアダスターです。至って普通のスプレー缶デザインです。
全体のサイズや仕様は以下の通りです。
高さ(フタあり) | 約205mm |
高さ(フタ無し) | 約190mm |
幅 | 約60mm |
チューブの長さ | 約10mm |
容量 | 205ml |
原料 | DME、CO2 |
DMEとは
ジメチルエーテル (英: dimethyl ether, 略: DME) は、エーテルの一種で最も単純なもの。 スプレー噴射剤、燃料として使われる。LPGより引火性が低く、ドライヤー使用時など引火しやすい環境で使うエアロゾルスプレーの溶剤兼噴射剤に使われる。ほぼ無臭のものが多いフロン類と違い、やや臭いがあるが、あまり気にならない範囲であり、オゾン層への影響もわずかなので、エアダスターなどにも使用される。
逆さ噴射もできるという優れもの。ノンフロンで環境への心配もありません。内容量は205mlです。
裏面にはちゃんとノンフロンマークも入っています。
ダイソーのエアダスターは匂いが少し気になる
実際に使ってみましたが、エアーの勢いなど、他のメーカー製品と比べて特に劣るような事はありません。
ちょっと気になったのは、以前使っていたエレコムのエアダスターと比べると少し独特の匂い(化学的な?)が強いです。
もともと長時間使用するような製品ではありませんし、短時間でも十分に目的は果たすことができますので問題ありませんが、あまり長い時間の噴射は控えた方がいいような気がします。
ちなみに、エアダスターとして有名なエレコムの製品は内容量が350mlで、Amazonでは3本セットで約1,200円(1本あたり400円ほど)で販売されています。そうしたことを考えるても、205mlで200円というダイソーのエアダスターは、コストパフォーマンスが高いと言えそうです。