CHUWI HaroBookレビュー|2台目にお勧めの軽くて持ち運べる安いノートパソコン

とにかく安く持ち出し用の2台目パソコンが欲しいという方にお勧めのノートパソコンを紹介します。

 

それは、

CHUWI HaroBook

です。

 

購入してから約1か月ほど使っていますが、ネットサーフィンをしたり、ブログを書いたり、オフィスソフトで作業をする程度であれば十分に使えるWindows10搭載のノートパソコンです。

 

 

おすすめポイントはズバリ値段

一番のおすすめポイントは、新品なのに

たった26,500円

で買えてしまうというところ。

 

後ほどスペックは紹介しますが、新品でメモリ4GB、eMMC64GB、さらにWindows10搭載ですから、相当安いですね。他のメーカーだったらおそらく40,000~50,000円といったところでしょうか。

 

eMMCとは?

eMMCは、SSDやハードディスクなどと同じストレージの種類で、消費電力が一番小さいという事が特徴です。
読み込みスピードは、SSDほど速くなく、ハードディスクよりは速いです。
消費電力の小ささ、ストレージ自体の小ささなどから、小型パソコンなどによく使われるストレージです。

 

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26,500円で購入したCHUWIのノートパソコンのスペック

たった26,500円で購入できるCHUWI Harobookのスペックをまとめてみます。

 

CPU Intel Atom x5 E8000 QuadCore
メモリ 4GB
ストレージ eMMC64GB

※M2:SSDの拡張スロットあり

液晶 14.1インチ 解像度はHD(1,366×768)
タッチパッド マルチジェスチャー対応
フルサイズキーボード
ポート USB3.0×2

MicroSD

MicroHDMI

3.5mmヘッドフォン端子

バッテリー駆動時間 9時間
重さ 1.48kg

 

決して、素晴らしいスペックではありませんが、価格を考慮したら、かなりお得感が高いです。他のメーカーだったら40,000~50,000円くらいは見ておいた方が良いスペックです。

 

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26,500円で購入したCHUWI HaroBookは使えるのか

実際に使ってみた感想をまとめてみます。

まず、CPUは正直高性能ではないので、イラレ・Photoshopなどのアドビ製品のような重たいソフトはしんどいです。

GoogleChromeでネット作業は、時折すこしモッサリしますが、特に支障はありません。Office同時作業も大丈夫です。ちなみに私はOpenOfficeを入れて使っています。ただし、いくつものソフトを同時に立ち上げて作業をすると、だんだんと動作がモッサリしてきます。

 

どのみち、動画編集・画像編集もするし、メインマシンとしてバリバリ使いたいと考えているのだったら確実に10万円超えのパソコンを検討してください。もし、MacBookにするとしても「Pro」じゃないと厳しいですしね。「Air」では結局重たい作業はストレスですから。

 

ということでここからは、MacbookAirと比較しながら、いくつかの特徴的な部分をお伝えします。

 

見た目はMacBook?

 

ちなみに、見た目は完全にMacbookっぽいです。リンゴはありませんが笑

 

左がMacbookAir、右がHarobook

 

そして、CHUWIのロゴがシンプルにさりげなくて、目立たないのは個人的に好ポイント。

 

下に重ねているのはMacbookAir13.3インチ

 

13.3インチMacbookAirとボディサイズは同じなのに、液晶は大きい

13.3インチのMacbookAirと比べてみましたが、ほぼ同じサイズでした。でもこのCHUWI HaroBookのディスプレイは14.1インチです。ということはMacbookAirよりベゼルが小さいということですね。同じボディサイズなのに液晶は大きいので、作業がしやすいことはメリットになりますね。

 

そして、MacbookAirは基本的にグレア液晶(光沢タイプ)ですよね。実はこのグレア液晶は個人的にはあまり好きではありません。HaroBookは一応ノングレア液晶(非光沢タイプ)です(微妙に反射しますが。。。)。グレア液晶よりもノングレア液晶のほうが作業がしやすいので好きです。

 

左がMacbookAir、右がHarobook

 

USキーボードは慣れが必要かも

USタイプのキーボードなので一般的な日本語キーボードとは、キー配列も入力方法も若干違いがあります。最初は戸惑うと思いますが、だんだんと慣れてきますから大丈夫です。

そして、このHaroBookはフルサイズキーなので、入力がしやすいですね。

 

 

ただし、キーの質感・打音がちょっと安っぽいです。入力しているときの「気持ちよさ」はイマイチです。とは言っても値段が値段だから、キーボードに関してはご愛敬も。

 

おまけPOINT

USキーボードなので、日本語に切り替えるための「かな」などのキーがなくてちょっと戸惑いました。
マウスでタスクバー右下から切り替える事もできますが、「shift」キー + 「caps lock」キーの同時押しで日本語←→英数の切り替えが一瞬できます
キー入力(日本語入力への切り替え)がだいぶ楽になるので、ぜひ覚えておいてください。

 

マルチジェスチャー対応のタッチパッド

 

この値段だけど、タッチパッドがマルチジェスチャー対応!

二本指でスライドとか、二本指タップで右クリックとか、マックと同じように操作ができていい感じ

 

聞きなれないCHUWIというメーカー

このHarobookを製造販売しているメーカーは中国深セン市に本拠地を構える「CHUWI」というあまり聞きなれないメーカーです。

深センと言えば、日本でも有名な中国の大手IT系企業の本社が多く立ち並ぶ、ハイテク都市として有名ですね。

 

深センの特徴は、経済特区という地の利を活かした中国のハイテク企業の本社所在地としての役割にある。ファーウェイ、テンセント、BYD、ZTE、DJI、OnePlusなど、著名な中国企業が本社を構える。また、世界最大の電子機器受託生産(EMS)企業になったフォックスコンは、市内に最初の製造拠点を設けたことで知られる。

wikipediaより

 

この「CHUWI」は2004年にスタートした、割と歴史のある企業です。深センという場所の強みを生かして、安くて高スペックなパソコンやタブレットなどを多く販売しているようです。

CHUWI公式サイトはこちら(英語)

 

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CHUWI HaroBookはAmazonで購入がおすすめ

今回、私は26,500円でAmazonで購入しました。

 

中国製品なので、個人輸入でGEARBESTでも購入できます。しかも日本のAmazonよりも安くて、セール期間中でしたら$199(日本円で22,000円くらい)で購入できてしまいます。

 

ただし、個人輸入ならではのデメリットがいくつかあります

  • 電源アダプタが日本で使えない?←私は実際に輸入では買っていないのでわかりませんが、購入者のレビューを見ていると、海外用の電源アダプタが付属されているようです。
  • 送料(場合によって関税も)が別でかかるので、合計すると結局Amazonで購入した場合とそこまで変わらない。
  • 配送に時間がかかる←配送方法を選択できて、一番安い便だと2週間、最短FedExで2日ほどらしいですが、さすがにAmazonにはかないませんね。

 

一方Amazonだと、

  • すぐに届く
  • 日本で使えるACが付属!! ←これすごく重要
  • やっぱり安心!

などの理由から、Amazonでの購入をお勧めします。

 

 

色々と良いところも残念なところもありますが、とにかく26,500円という安さはやっぱり魅力です。なので、CHUWI Harobookは、とにかく安く持ち出し用の2台目パソコンが欲しいという方にお勧めのノートパソコンです。

 

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