経済情勢の悪化に伴い、フリーターとして働く人が増えているといいますが、フリーターとして働く彼らの就職観とはどういったものでしょう。
フリーターにも様々なタイプがあります
フリーターに対して就職観という言い方をすると違和感があるかもしれませんが、フリーターといっても背景事情は十人十色、様々です。
決まった会社に勤めず、気軽な生き方をしている人という印象がフリーターには持たれることがあるかもしれませんが、実際にフリーターをしている人に就職観について訊いてみると、違うことは意外と多くあります。
夢に挑戦している人
例えば、自分のやりたいことを追い求め、妥協をしない姿がフリーターという場合もあります。強固な夢を持ち、突き進んでいるフリーターもいるのです。
私は長い間、夢を追ってフリーターをしていました。自由なつもりで続けていたフリーター。
ただのアルバイトのつもりが、気が付いたらそれなりのポジションを任されて、全然自由ではなくなると言う本末転倒な事になってしまうケースは決して少なくないでしょう。
仕事に真面目に取り組むフリーター、実は企業の良いように使われているだけかもしれません。。。
目指す仕事がはっきりしている人
就職とは、「自分のやりたい仕事を見極め、実現きそうな企業を選択すること」だと語る人も少なくないのです。
できないことをずっと努力しても、何も得られずに終わってしまうこともあります。
例えば、英語が使える仕事でなければ働きたくないという人もいます。
留学経験もあり、英語に堪能だったとしても、英語を使う企業に採用されなければどうしようもありません。
強固な就職観を持っていることがアダになって、偏狭な仕事の探し方をしているという人は案外と多いようです。
自分の将来を見つめ直す
フリーターと一言で言っても、その人なりに就職観があり、あえてフリーターを選択しているケースも多いのです。
中には自分の夢や理想が就職の妨げになっていることも少なくありません。
気づけば随分長くフリーターをしているという人もいるかもしれません。
もし、そんな風に感じている人がいましたら、フリーターと言う働き方について、今一度自分の就職観を考え直し、これでいいのか改めて考えてみるもの良いかもしれませんね。