テキストを入力するだけで、もともとある画像をアップロードするだけで、簡単に動画が作れる時代になりました。今回は、動画生成AI「Pollo.AI」を紹介します。Pollo.AIは、テキストや画像から高品質な動画を、AIが自動で生成する最先端のウェブサービスです。
「Pollo.AI」は、全てクラウド上(ブラウザ)で動作するので、特別なソフトをインストールしたり、パソコンで環境構築をしたりする必要がありません。Pollo.AIにアクセスするだけで、簡単に動画生成を始めることができます。
今回は、話題の動画生成AI「Pollo.AI」の特徴や活用方法、料金プラン等について、詳しくご紹介していきます。無料でも試してみることができるので、興味があればぜひ一度アクセスしてみてください。
\↓早速Pollo.AIを使ってみる↓/
Pollo.AIとは?
Pollo.AIは、AIを活用して簡単に高品質な動画を生成できるウェブサービスです。専門的な編集スキルは不要で、テキストプロンプトや画像から数分で動画を簡単に作成することができます。
主な機能には、テキストから動画を生成、静止画を動画化、既存の動画を拡張する「AIビデオエクステンダー」、エフェクトテンプレートを使用した動画作成などがあります。
料金プランは無料、ライト、プロの3種類があり、無料プランではウォーターマークが入ったり本数に制限があったりしますが、気軽に動画作成を試してみることができます。日本語入力にも対応しているので、初心者でも直感的に操作できるのが特徴です。
Pollo.AIを使えば、YouTubeやInstagram、TikTokなどのSNS動画制作を始めとして、さまざまなシーンで活用できる動画を、誰でも簡単に作ることができます。高解像度で高品質な動画を短時間で生成でき、インターフェースもわかりやすいので迷うことはないでしょう。Pollo.AIは、動画制作の効率化と創造性の拡大を可能にし、AIを活用した新しい表現の可能性を広げています。
Pollo.AIの特徴と機能
Pollo.AIの主な機能について紹介します。
テキストから動画へ
PolloAIの「テキストから動画へ」機能は、ユーザーが入力したテキストプロンプトを基に、AIが自動的に動画を生成します。また、動画の長さやアスペクト比、プロンプトの即効性なども調整可能です。この機能により、専門的な撮影技術や編集スキルがなくても文章を入力するだけで、簡単に高品質な動画コンテンツを作成することができます。
画像から動画へ
「画像から動画へ」機能は、静止画を動画に変換する機能です。ユーザーが画像をアップロードし、動きを指示するプロンプトを入力することで、AIがその画像を基にした動画を生成します。例えば、ポートレート写真から人物が微笑んだり目を動かしたりする自然な動きを付け加えることができます。また、エンドフレームを設定することで、動画の最後のポーズを指定することも可能です。
また、Kling AIやRunway、Hailuo AIなどのメジャーなビデオモデルも利用可能となっています。選択するモデルによって使用するクレジット数が変わってくるので注意が必要ですが、生成される動画も変わってくるので色々と試してみると面白いです。
一貫したキャラクター動画
「一貫したキャラクター動画」機能は、動画全体を通して特定のキャラクター、オブジェクト、またはシーンの一貫性を保つことができる革新的な機能です。ユーザーは最大3枚の画像をアップロードし、一貫性を保ちたい主な被写体を選択します。AIが選択された要素を分析し、背景や他の要素が変化しても、選択したテーマは変わらない動画を生成します。
動画から動画へ
「動画から動画へ」機能は、既存の動画を入力として使用し、新しいスタイルや内容の動画を生成する機能です。ユーザーは元の動画をアップロードし、変更したい要素や新しいスタイルを指定するプロンプトを入力します。AIはこの入力を基に、元の動画の構造や動きを維持しながら、新しい見た目や内容の動画を生成します。この機能により、既存の動画素材を簡単にリメイクしたり、異なるスタイルに変換したりすることが可能になり、クリエイティブな表現の幅が大きく広がります。
テンプレートを利用した動画作成
テンプレート機能は、事前に用意された枠組みを使って簡単に動画を作成できる機能です。特に人気があるのは、AIハグ、AI巻き髪、AI握手、AIスクイッシュエフェクトなどの動画テンプレートです。写真をアップロードするだけで、AIが対象物を膨らませたり、人物を一瞬にして変身させたり、抱き合ったり、握手したりする動画を自動で生成します。
画像ジェネレーター
画像ジェネレーター機能は、テキストプロンプトから高品質な画像を生成するAIツールです。ユーザーは詳細な説明や希望するスタイルをテキストで入力し、AIがそれに基づいて画像を作成します。この機能は、動画生成のための素材作りや、独立した画像制作に活用できます。生成された画像は、他のPollo.AI機能と組み合わせて使用することで、より創造的で独自性のある動画コンテンツの制作が可能になります。
その他AIツールを利用した動画作成
その他にも、動画の画質をアップさせる「ビデオアップスケーラー」、動画をアニメに変換する「ビデオからアニメのコンバーター」、動画をフィルター加工する「AIビデオフィルター」など、さまざまな機能を搭載しています。こうしたツールを利用することでさらに活用シーンが広がっていきます。
Pollo.AIの使い方
Pollo.AIは専用ソフトのインストールは不要で、ブラウザからすぐにアクセスして利用できます。処理はすべてクラウド上で行われるため、自分のパソコンの性能に左右されません(インターネットの通信状況により不安定になる場合があります)。
わかりやすいインターフェースになっているので、専門知識がなくても簡単に使うことができます。日本語にも対応していて、プロンプト(指示文)も日本語入力で問題ありません。
基本的な使い方は以下の通りです。
1. 動画や写真をアプロードし、プロンプト入力
使用するメニューに合わせて、画像や動画などをアップロードし生成したい動画の内容を日本語で入力します。テキストから動画を作成する場合は画像のアップロードは不要です。この時、より具体的な説明を入力することで、意図に近い動画が生成されやすくなります。
2. 設定調整
生成モード、アスペクト比、長さなど、必要な設定を選択します。この段階で出力される動画の基本的な形式が決定されます。
3. 生成開始
設定が完了したら、「作成する」ボタンをクリックします。AIが入力された情報をもとに動画の生成を開始します。
4. 結果確認
生成された動画は「私の作品」セクションで確認できます。必要に応じて再生成や微調整を行うことも可能です。
Pollo.AIで実際に作ってみた動画
実際に幾つかの動画を作ってみましたので、紹介したいと思います。まずは「テキストから動画」です。
入力したプロンプトは以下の通りです。
夕暮れの新宿を散歩する20代の日本人女性。スタイリッシュなグレーのスーツを着ていて、黒い長髪。目鼻立ちがはっきりとした美しい顔。正面を向いていて。上半身のアップ。カメラに向かって歩いてくる。
そして出来上がった動画がこちら。うーん、すごいのが簡単にできてしまいました。
今回は有料プランを使っていますが、約5分ほどで作成されました。
次に「画像から動画」です。この写真の女性の髪を耳にかけてもらいました。
出来上がりが以下の動画です。「右手で髪の毛を耳にかけて」って入力しただけですが、目線の動きや手の仕草などが自然で、言われなかったらAIが生成した動画とは気づかないのではないでしょうか。
次に、たくさんあるエフェクトの中から、人物の画像に「AI笑い顔エフェクト」をかけてみました。もとの画像はこちらです。
エフェクトには変更を加えずに、ただ単にエフェクトをかけただけで出来上がった動画が以下です。よくみると髪の毛が動かないので違和感はありますが、笑顔は本当に違和感なく笑っているように見えます。
Pollo.AIの料金プランについて
Pollo.AIには、ユーザーのニーズに合わせて3つの料金プランが用意されています。それぞれのプランの特徴を詳しく見ていきましょう。
無料プランの特徴
まずは、気軽に試せる無料プランから見ていきましょう。このプランでは以下の機能が利用できます。
- 毎月20クレジットが付与(標準的な動画約2本分)
- 基本的な動画生成機能を試すことが可能
ただし、無料プランには以下のような制限があります。
- 出力される動画にウォーターマークが入ります
- 動画生成時に順番待ちが発生し時間がかかる
Liteプラン
月額10ドル(年間契約の場合)で利用できるLiteプランは、以下のような特徴があります。
- 月300クレジット付与(標準的な動画約30本分)
- ウォーターマークなしの動画出力
- 優先サポートの利用
Proプラン
より本格的な利用を考えている方向けのProプランは、月額25ドル(年間契約の場合)で以下の機能が利用できます。
- 月800クレジット付与(標準的な動画約80本分)
- Liteプランの全機能に加えて、複数タスクの同時実行が可能
- 高速での動画生成
- より豊富なカメラ移動オプション
有料プランを使うメリット
有料プランには、以下のような大きなメリットがあります。無料版の2本に対して、Liteプランでは30本、Proプランでは80本もの動画が作成可能です。また、作った動画をウォーターマークなしで高品質なダウンロードが可能になります。
そして、高速生成や同時タスク実行により、作業時間を大幅に短縮できます。特にProプランでは、複数の動画を並行して生成できるため、効率的な作業が可能です。より多くのカメラ移動オプションや高度な設定が利用可能になり、より創造的な表現が可能になります。
商用利用やクライアントワークなど、本格的に動画生成をしようと考えている場合は有料プランに入っておくことがお勧めです。
\↓無料でPollo.AIを試してみる↓/
Pollo.AIのメリットとデメリット
これまで、Pollo.AIを紹介してきましたので、あらためてメリットとデメリットについてまとめてみます。
メリット
- 誰でも簡単に高品質な映像を短時間で生成できる
- 専門知識は不要で操作も簡単
- 柔軟なカスタマイズオプション
- ブラウザにログインするだけで使えるので、ネット環境さえあれば場所を選ばない
デメリット
- 無料プランではレンダリング待ち時間が発生してしまう
- 現時点での最大動画長は10秒と短い
- 生成結果に多少のばらつきがある
まとめ
今回は最新の動画生成AI「Pollo.AI」を紹介しました。Pollo.AIは、ブラウザ上で動作するので、パソコンのスペックや特別な環境構築の必要がありません。
また、特別な専門知識がなくても誰でも簡単に使用することができ、手軽に動画生成を体験することができます。そして、その使いやすさと生成される映像の質の高さから、初心者はもちろんのこと、深い専門知識を持っているプロフェッショナルな人であれば、さらに有効的に活用することができるでしょう。
現在は、SNSを始めとして動画コンテンツの重要性が増していってく中、Pollo.AIは効率的な動画生成を実現する強力なツールとなっています。動画生成の効率化と創造性を求めるクリエイターやマーケターにとって、間違いなく注目に値するサービスです。
Pollo.AIの料金プランは、利用頻度や目的に応じて柔軟に選択できるようになっています。まずは無料プランで機能を試してみて、本格的な利用を考える際は、自分のニーズに合わせて有料プランを選択することをおすすめします。
今回は最新の動画生成AI「Pollo.AI」を紹介しました。興味を持ったらぜひ一度「Pollo.AI」を試してみてください。
\↓無料でPollo.AIを試してみる↓/