「エッセンシャル思考」は、毎日が忙しくて本を読んでいる時間もないという人にこそオススメできる

「エッセンシャル思考」は、毎日が忙しくて本を読んでいる時間もないという人にこそオススメできる

たまには読んだ本の話でもしてみようと思います。最近読んだ「エッセンシャル思考〜最小の時間で成果を最大にする〜」です。これを読んだら、自分がいかに「非エッセンシャル思考だったか」ということがわかりました。

 

エッセンシャル思考ってどういうこと?

本当に必要なことをきちんと見極めて、それだけに集中して取り組みましょうってことです。「世の99%は無駄である」なんていう刺激的なコピーがついていたりしますが、それは極端だとしてもそれぐらいのつもりで取り組まなければならないということですね。

 

エッセンシャル思考は、単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、システマティックな方法論だ。

エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」。時代はすでにその方向へうごきだそうとしている。

帯コメントより

 

非エッセンシャル思考?

エッセンシャル思考と対極にある考え方が非エッセンシャル思考です。

私の場合、確かに自分でいろいろやろうとしすぎているなということはなんとなく思っていました。仕事もじゃんじゃん任されるて(ありがたいんですが)自分の時間はなくなってくるし。

逆に、仕事が任される人というのは能力が高い人(自分を棚に上げてw)なので、そういう人の方が非エッセンシャル思考に陥りやすいということでもあるみたいです。

 

 

人生はつねにトレードオフの連続

例えば、会社の飲み会に行けば、家族とのディナーを諦めなければなりません。また本を読む時間を作れば、他の何かを我慢しなければなりません。

私がこうしてブログを書いている間は、他のやりたいことをやらずにいるわけです。

つまり、人生では常に、何かをやれば何かを犠牲にするトレードオフの連続だということです。当たり前のことではありますが、冷静に考えたことはあまりないのかもしれません。

 

この本の中では、仕事と家族(子供)とを天秤にかけて、どちらが本当に自分にとって大切かを考えて行動した結果のよかった例も悪かった例も上げられています。

個人的には、悪かった例としてあげられている出来事のほうが共感できたということはあります。つまり非エッセンシャル思考の側ってことですね。

 

私はその昔、バンド活動を頑張っていた時がありました。その頃はもちろん稼ぐためにバイトをしていました。バイトをある程度続けていると、実はそれなりのポジションになってしまい、やることが増えすぎて練習や作曲など音楽に費やす時間をかなり犠牲にしてしまったなという感覚があります。おそらく「売れないバンドマンあるある」だと思いますが。

そんな時、本当は自分が本当にやりたいことに集中して取り組めるような環境にしておく必要があったんだな、というのが今とっても後悔しているところです。別にバイトはしたくてしていたわけじゃないですし。

 

世の中の大半のものは不要である

この本の中では、世の中の大半のものは不要であると言っています。本当に必要なものを見極めて、選択をしなければならないと。

そして、その選択をするためにはしっかりと時間をとって「考える時間」が必要だとも言っています。考えるためには、考えるための環境に自分がいなければなりません(自分で作るわけではありますが)。

 

エッセンシャル思考になるまでは、みんな非エッセンシャル思考だったみたい

この本には、エッセンシャル思考で成功した例がたくさん取り上げられています。そのほとんどが、元々は「非エッセンシャル思考」だった人が、エッセンシャル思考をするようになって成功したっていう話です。

ということは、みんな「非エッセンシャル思考」をしていて、結果「エッセンシャル思考」へとたどり着いたと言うことですが、おそらく本人たちはこの言葉「エッセンシャル思考」「非エッセンシャル思考」は意識していなかったんじゃないかなと思った次第です。

これを読んで、「限られた人生の時間を大切にしないといけないな」ってことは改めて痛感しました。今のままの考え方だと全てが中途半端で終わってしまいそう。一度整理して必要なことを絞って取り組まないといけないなって思いました。

「今、いろいろなことに手一杯で時間がない」と思っている人、そんな環境にいる人にこそ、オススメできる本だと思います。