SATA接続のm.2SSDとeMMCの速度の違いを検証してみました

ハードディスクよりも高速なeMMCですが、SSDに変更すると、どの程度速度の差が出るのでしょうか。

eMMCとは?

eMMCは、SSDやハードディスクなどと同じストレージの種類で、消費電力が一番小さいという事が特徴です。
読み込みスピードは、SSDほど速くなく、ハードディスクよりは速いです。
消費電力の小ささ、ストレージ自体の小ささなどから、小型パソコンなどによく使われるストレージです。

今回、手持ちのパソコンで検証してみました。

検証に使ったパソコン

CHUWIのノートパソコンharobookで検証してみました。以前、26,500円で購入して、サブとしてたまに使っています。

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スペックはこちら。CPUがAtomですし、たいした事は出来ないです。

 

CHUWIのノートパソコンharobookには、m.2SSDが追加できるスペースが用意してありますので試してみました。

本体裏側に小さなカバーがありますので、そのふたを外すとスペースがあります。

増設は、小さめのプラスドライバーが一本あれば誰でも簡単にできます。

設置完了。

2種類のm.2 SSD

ちなみに、m.2にも2種類の規格(SATAとNVMe)があって、速度が出る速度が全然違います。

  • SATAは一般的な接続方法
  • NVMeは新しい規格でSATA接続のSSDよりも高速

 

今回は、パソコンが26,500円なので、高価なNVMeではなく、SATA接続のm.2 SSDにしてみました。ちなみに、SATAとNVMeとでは、スロットの形状が違って、切り込み(?)が2つなのがSATAです。

 

スロットの切り込みが1つなのがNVMeです。NVMeはSSDより3倍以上高速で読み書きできますが、値段もその分上がります。

 

eMMCとm.2 SSDの速度比較

それでは、速度比較です。

検証にはフリーソフトのCrystalDiskMark(Shizuku Edition)を使わせてもらいました。

まずは、eMMCから。

続けて、m.2 SSD(SATA)です。

 

一覧表にしてみました。

まずは読み込み。

eMMC m.2 SSD 差
SEQ1M

Q8T1

171.34 548.58 3.2倍
SEQ1M

Q1T1

153.50 477.48 3.1倍
RND4K

Q32T16

30.96 140.38 4.5倍
RND4K

Q1T1

9.39 16.29 1.7倍

続いて書き込み

eMMC m.2 SSD 差
SEQ1M

Q8T1

96.68 481.70 4.98倍
SEQ1M

Q1T1

92.28 467.26 50.68倍
RND4K

Q32T16

13.41 170.15 12.68倍
RND4K

Q1T1

13.80 40.63 2.94倍

 

読み・書きともに、劇的に速くなっていることがわかります!特に、書き込みに関しては、連続データ・ランダムデータともにかなり高速です。

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OSのインストールも高速

今回、購入したm.2 SSDにWindows10をクリーンインストールしたのですが、10分もかからずにあっさり終わってしまいました。

インストール後も基本的にはそれなりにスムーズに動作しています。ただし、今回は検証したパソコンのCPUがAtomですので、CPUに負荷がかかるような作業などが高速でできるようになるわけではありません。

あくまでサブマシンとしてではありますが、3,000円ほどの増設で操作ストレスが軽減されましたので、それはそれで”アリ”ではないかと思います。

 

今回、購入したSSDはこちらです。

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