【デマ注意】トイレットペーパーはマスクとは原材料が違うから、なくならない

新型コロナウィルスの影響がどんどん大きくなる中、とんでもないデマ情報が出回ってしまいました。

「トイレットペーパーがマスクと同じように購入できなくなる」と。

でもこれは、全くのデマですので、惑わされないように注意しましよう。

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トイレットペーパーとマスクは原材料が違う

トイレットペーパーと一般的なマスクでは、原材料が違います。いわゆる一般的なマスクの多くは不織布、またはポリウレタンで作られていますし、トイレットペーパーは再生紙やパルプからできています。

マスクの原材料は不織布かポリウレタン

不織布のマスクは主に使い捨てタイプです。50枚入りで500円など、大量に購入して使い捨てます。風邪や花粉対策で、毎日新しいマスクを使います。ゴミになりますからエコではないですね。

不織布(ふしょくふ)とは

織布(しょくふ)とは織物の事です。織物は縦糸と横糸で編んだ物を言います。通常は織機・編み機にかけられて織られたり編まれたりします。

不織布とは紡口から押し出された糸が数万本幅広く並べて重ねます。強度を出すためと繊維の固定に熱プレス・高圧水流法などにより、シート状に出来上がった物です。

〜中略〜

不織布は安価で大量に生産でき、生活用品から建材など様々な分野で使用されています。ただし洗濯性能や磨耗性では織物や編物にはかないません。

株式会社アサクラ

安価で売られている不織布のマスクは、確かに中国で生産しているものも多いので、なかなか手に入りにい状況が続いています。

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一方のポリウレタンマスクは、洗って繰り返し使えるタイプです。最近は色のついたおしゃれなマスクも増えてきました。機能性だけでなくデザインも不織布のマスクより良いですね。

ポリウレタンは、1940年頃ドイツで開発された、5~10倍の伸縮性を持つゴムのような繊維。

合成皮革で出来たコートや、伸縮性の優れたストレッチ製品やスポーツウェアなどに使われているのがポリウレタンです。

フェイクレザーなどとも言われることがあり、皮のような質感なのに安く手に入れられるということで人気です。

伸縮性もあるのでスリムタイプのパンツでもラクにはくことができます。

ポリウレタンの特徴
ゴムのような伸縮性がある
天然ゴムと異なり、染色性がある
温度や湿度の急激な変化に強い
塩素や光、カビなどにより脆化することがある

ダイヤクリーニング

 

マスクが品薄なので、手作りマスクや代替えとなるマスクを紹介している企業もあったりします。

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トイレットペーパーの原材料は再生紙かパルプ

そして、トイレットペーパーの多くは、再生紙やパルプなどから作られています。そして実は、紙製品であるトイレットペーパー(ティッシュペーパー)は、メイドインジャパンの製品が多かったりします。

トイレットペーパーとマスクは基本的に原材料が違いますし、多くは生産国も違います。ですので、今回トイレットペーパーが売り切れている状況と、マスクの品薄が続いている状況とは、全く関係性はありません。マスクが品薄だからといって、トイレットペーパーが買えなくなるなんていう事にはならないのです。

(トイレットペーパーがなくなるなら、ティッシュペーパーもなくなりますね)

教科書で読んだ事がある「オイルショック」みたいな状況になっていて、現実が信じられません。これからも、いろんなデマが出回ってしまう可能性はありますが、きちんと情報を精査して、デマに惑わされないように注意したいですね。

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