Windows10で.NET Framework 2.0をダウンロードして使えるようにするための設定方法

Windows10では、.NET Framework 2.0は使えなくなっています。ですが、特別なプログラムやシステムなどを使うためにどうしても.NET Framework 2.0を使えるようにしなければならない場合もあると思います。

ただ、.NET Frameworkを普通に検索をしてマイクロソフトのサイトに遷移しても、「再頒布可能パッケージ?」「64?」などとなってバージョンがよく分からなかったり、そもそもどこからダウンロードできるのか、結局良くわからなくて探すのが嫌になってしまったりしませんか?

しかし、その手間は必要ありません。.NET Framework 2.0はWindowsの設定を変更することで、簡単に有効にすることができます。

今回はその設定方法を紹介します。

途中、Windows Updataが必要になります。インターネットに接続できる状態での作業が必要ですのでご注意ください。

.NET Framework 2.0をダウンロードして使えるようにする方法

それでは早速、.NET Framework 2.0をダウンロードして使えるようにする方法を紹介します。

まずはコントロールパネルを開き、「プログラム」を開きます。

コントロールパネルの開き方は何種類かありますが、タスクバーに検索窓があれば「コントール」などと入力すれば、候補として表示されるので便利です。

 

次に、「プログラム」に進みます。

 

プログラムを開くと次のような画面に遷移します。

 

次に、「プログラムと機能」の中に「Windowsの機能の有効化または無効化」という項目があるのでダブルクリックして開きます。

 

すると今度は、「Windowsの機能」という小さいウィンドウが開きます。その一番上に「.NET Framework 3.5 (.NET 2.0および3.0を含む)」という項目があります。通常、チェックボックスが空欄になって無効化されている状態ですので、ここにチェックを入れて有効化します。

 

有効化した状態です。

 

左側の「+」マークをクリックすると下層が開きますが、こちらは必ずしも有効化する必要はありません。私の場合は無効化の状態で問題ありませんでしたので、各々の状況に応じて確認してください。

 

「OK」ボタンを押すと、Windows Updataをするかどうか確認されます。特に問題がなければ「Windows Updataでファイルを自動ダウンロードする」を選択します。

 

ここからは自動で進んでいきます。まずはファイルの検索が始まります。

 

続けて、必要なファイルのダウンロードが始まります。

 

インストール・変更が適用されます。

 

「必要な変更が完了しました」と表示されました。

 

この後、パソコンの再起動をして設定は完了です。再起動後に.NET Framework 2.0が有効になっています。

 

広告