Zaifって怪しい?なんだか印象が変わってきた話

仮想通貨は怪しいとかって全然思わないんですけど、仮想通貨を扱う取引所だったり、詐欺まがいのICOだったりがあるから仮想通貨全体が怪しいっていう印象になってしまう気はしています。

ずっと良い取引所だと思っていた「Zaif」の印象が少し変わってきました。悪い意味で。。。いくつか気になる点をあげてみます。

 

超高級時計屋さんになった

ある日突然、こんな時計を売る時計屋さんになりました。スマホでZaifのトップページを見に行くと、まず一番最初にこの時計がでてくるんですよね。。。

CHRONOSWISS Blockchain Seriesって言うらしいです。かっこいいかどうかはさておき、仮想通貨の取引所のトップにドカンとこの時計、オークション形式らしいんですが、最低価格が100万円ってどう思いますか?

 

 

先物取引を一方的にやめた

個人では別に先物取引はしていなかったので関係ないといえばそうなんですが。

かなり強気な設定「最大25倍のレバレッジ取引」「含み損が証拠金の最低維持率を下回った際は強制決済により追証が発生しない」などが売りになっていました。

一番よくないと思うのは、理由をきちんと明示せずに勝手にやめちゃったことじゃないかと思います。

先物取引は、ある商品などの未来の売買について現時点で値段を約束をする取引のこと。設定された期日まではいつでも売買できるが、売買せず期日に至るとその時点の現物価格とは関係なく、約束した価格で自動的に決済が行われるなどの特徴がある。

 

あり得ない枚数のビットコインを売買できたバグ

ビットコインは発行上限が2100万枚と決められているわけですが、なんとそれをはるかに上回る「あり得ない取引」があり、21億BTCを0円で購入できたんだそうです。

その21億BTCを購入してしまったユーザーが、そのうち20億BTCを約定しないよう指し値で出したところ、取引所の売り板にも出たというびっくりな状態。

原因が「システム異常」って言われても、「そうですか」って言って終わらせて良いのかどうかっていうぐらい、とんでもない状態なのです。そんな状態を作り出した罪は決して軽くないんじゃないかなと。

一時、イメージキャラクターに剛力彩芽さんを起用してCMをバシバシ売って、ユーザーを増やそうとしたんだと思いますが、トランザクションが一気に増えすぎて対応できないなんてこともありましたね。まあ、その後、金融庁から業務改善命令が出て、剛力さんもそそくさといなくなったわけですが。

 

2018年7月から手数料がかかることになった

一番ショックだったのは、この手数料が無料(またはマイナス)じゃ無くなるっていうところですね。

「テックビューロって儲かっているんじゃなかったのか??」

っていう疑念がどうしても出てきてしまいます。

ご好評を頂いておりましたAirFX手数料無料の料金体系を、2018年7月2日(月)15時頃から一部変更を予定しております。
また、ビットコイン(以下BTC)のmaker手数料も同タイミングに変更いたします。

(Zaifブログより)

 

少しZaifと距離をとることにしました

なんとなく嫌な感じがしてくるので、コツコツと積み立てていた「コイン積立」ですが、そろそろやめておくことにします。そして保有しているコインも移そうかなとも考えています。

最近では、個人的に「GMOコイン」が良いんじゃないかと思っています。取引画面もわかりやすいですし、アプリも使いやすくて良い感じです。そして、GMOっていうネームバリューも安心感がありますし。

 

 

 

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