ビットコインを保管しておく、ウォレットとは何か

仮想通貨を保管するウォレットをご存知でしょうか。

単純に英語を日本語に訳すと「財布」なんですけど、仮想通貨の場合はちょっとニュアンスが違います。すっごく簡単に言うと「仮想通貨版の銀行口座」ってことです。口座のことをウォレットって言うんだって思っていればとりあえずはOKです。

買った仮想通貨を保管・管理してるのがウォレットで、銀行口座みたいに「残高照会」「送金」「着金」とかってことができるわけです。

ウォレットの種類

 

ウォレットには大きく分けて、4種類もあるので、順番に説明します。

1:WEBウォレット

その名の通り、WEB上に保管するウォレット。PCとかスマホから簡単にアクセスできるから便利だけど、ハッキングとかは十分に注意しないといけません。

 

2:ソフトウェアウォレット

PCとかスマホにソフトをインストールして、そのソフト上に保管するウォレット。送金とかがいつでも気軽にできるから便利ですが、インストールしていたハード(PCとかスマホ)が壊れてしまうと大変です。。。

 

3:ペーパーウォレット

紙にコインのアドレスをQRコードとかで印刷してしておく保管方法。超アナログ!ネットには一切繋がってないわけなので、ハッキングの心配はないですけど、紙をなくしたり、印刷がスレて読み取れなくなったら一巻の終わりです。。。

 

4:ハードウェアウォレット

USBメモリのような物理的な機械で保管するタイプ。普段はPCから外しておけばハッキングの心配もないし、紙みたいに古くなって見れなくなる何てことはまず心配なし。安全性の高さから、あのコインチェック事件以来、大人気!デメリットはデバイス代が1万円ぐらいかかってしまうところ。とは言っても、仮想通貨の保管にはマストになりつつあります。

 

ホットウォレットとコールドウォレット

「ホットウォレット」は、インターネットに接続された端末で保管している状態。あのコインチェック事件の時にNEMが盗まれたのは、結局このホットウォレットで管理していたからって言うのが原因です。

「コールドウォレット」は、普段インターネットから切り離された端末で保管していて、必要な時に接続する状態。今や取引所ではコールドウォレットが必須条件になっているので、取引所選びの時は要チェックです!

ウォレットには対応通貨がある

ウォレットならなんでも大丈夫ってわけじゃないんです。ビットコインにしか対応していないウォレットもあれば、たくさんの通貨に対応しているウォレットもあるってわけです。

だたら、通貨に合わせて選ばなきゃいけないんですけど、セキュリティを考えてみても、やっぱりハードウェアウォレットが一番安心できるのは間違いありません。

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